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9回に3点差を追いつき10回にサヨナラ勝ち

2019年07月23日 22時42分45秒 | 試合結果
中日 000 320 000 0 5
広島 001 000 013 1 6
勝利投手:フランスア6勝3敗4S
敗戦投手:祖父江2勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ22号、23号、安部5号


 打線は、初回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作りながら、鈴木誠と松山が凡退して無得点に終わりましたが、3回2死後にバティスタが本塁打を放って先制点を挙げました。

 先発のアドゥワは、初回に安打と盗塁で2死2塁のピンチを招くも、ビシエドを右飛に打ち取ると、2回には2安打で2死1,2塁とされましたが、大野雄を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 しかし、先制した直後の4回に四球に暴投と安打で1死1,3塁とされ、京田と木下拓に連続適時打を浴び、更に大野雄にスクイズを決められて3点を失って逆転を許してしまいました。
 続く5回には無死2塁から、大島に適時2塁打、ビシエドに適時打を浴びて2点を失ったところでマウンドを降り、4回0/3を9安打5失点でKOとなりました。
 代わった菊池保は後続を断って追加点を与えないと、6回と7回は遠藤が1安打無失点に抑えました。8回はレグナルトが三者凡退に抑えると、9回は島内が三者連続三振に斬って、2番手以降は無失点リレーで繋ぎました。

 打線は6回に四球と連打で無死満塁の大チャンスを作りましたが、安部が三振、代打野間が併殺に倒れて無得点に終わると、7回には敵失と四球で無死1,2塁のチャンスを貰いながら、西川が併殺、菊池は四球で1,3塁とするも、バティスタが三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 それでも8回に連打で無死1,3塁として、安部の併殺の間に1点を返すと、9回には安打などで2死2塁として、菊池の適時打とバティスタの2点本塁打により土壇場で同点に追いつき、延長戦に突入しました。

 10回はフランスアがマウンドに上がると、2四球と2盗塁などで1死2,3塁のピンチを招きましたが、阿部のスクイズを失敗させ、京田を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 10回裏に先頭の安部が本塁打を放ってサヨナラ勝ちを収め、チームは4連勝となりました。

 
 バティスタの本塁打で先制しながら、直後の4回にアドゥワは先頭打者への四球から逆転を許すと、5回にも2点を失って試合の主導権を手放してしまい、打線も6回の無死満塁、7回の無死1,2塁を活かせず無得点の拙攻で完全に負けムードが漂いました。
 しかし、2番手菊池保から遠藤、レグナルト、島内が無失点リレーで中日に追加点を与えなかったことで、攻撃へのリズムを作り、8回に1点を返して、流れをカープに傾けると、9回2死後に菊池の適時打で2点差として、バティスタが起死回生の同点本塁打を放ちました。
 これで完全に流れがカープに傾いて、10回にもフランスアが勝ち越しのピンチを招きながら無失点で凌ぎ、10回裏の安部のサヨナラ本塁打を呼び込みました。
 今日も中継ぎ陣の奮闘により終盤の反撃を呼び込んだことは間違いないと思います。一岡、中村恭、中崎が不在ですが、今の中継ぎ陣は頼もしい限りですね。
 この勢いで連勝を伸ばしてほしいですね。

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