阪神 000 001 000 1
広島 002 000 00X 2
勝利投手:大瀬良5勝3敗
敗戦投手:門別2敗
セーブ:栗林4敗34S
広島 002 000 00X 2
勝利投手:大瀬良5勝3敗
敗戦投手:門別2敗
セーブ:栗林4敗34S
打線は、初回に無死1塁とするも後続が続かず、2回には連打と暴投で1死1,3塁の先制機を迎えながら、會澤が併殺に倒れてしまいました。
しかし、3回に安打と四球に暴投で2死2,3塁として、末包の2点適時2塁打で先制に成功しました。
先発の大瀬良は、2回無死1塁では前川を併殺、4回1死1塁では佐藤輝を併殺に打ち取るなど、5回まで散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませんでした。
しかし、6回1死後に連続四球を与えて1,2塁のピンチを招き、中野を三振に斬ったところでマウンドを森浦に譲りました。
代わった森浦は、森下に適時打を浴びて1点を返されるも、佐藤輝を左飛に打ち取って最少失点で凌ぎ、大瀬良は5回2/3を投げて2安打3四球1失点でした。
打線は、6回裏に無死1塁で末包が併殺に倒れた後、連打と好走塁で2,3塁の追加点機を作りながらも、矢野が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。
7回は島内が登板して、安打と死球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、木浪を犠打失敗、代打糸原を左飛、代打原口は遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、8回はハーンが安打と犠打で1死2塁とされながらも、森下を右飛、佐藤輝を三振に斬ってピンチを脱しました。
9回は栗林が三者凡退に抑えてリードを守り切って、阪神に競り勝ちました。
大瀬良は、立ち上がりから切れの良い変化球で阪神打線を翻弄し、走者を出しても2併殺を奪うなど、危なげない投球でした。
しかし、6回に突如制球を乱して、連続四球を与えるなど2死1,2塁のピンチを迎えたところで森浦に交代するも、1点を失いました。
直後の攻撃では3安打を放ちながらも、併殺もあって無得点に終わり、試合の流れが阪神傾きかけましたが、島内とハーンがピンチを招きながらも踏ん張って無失点で凌ぎ、最後は栗林が締めて、逃げ切りに成功しました。
大瀬良が四球から失点して、攻撃では拙攻と、試合の流れを失ってもおかしくない展開でしたが、中継ぎ陣がよく抑えてリードを守りったと思います。
今季の中継ぎ陣は、本当に頼りになるメンバーが揃っていて、頼もしい限りですね。