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末包が3安打5打点活躍で巨人に快勝

2024年08月20日 22時51分59秒 | 試合結果
広島 200 500 010 8
巨人 010 200 000 3
勝利投手:森下10勝4敗
敗戦投手:山﨑伊8勝5敗
本塁打:[巨人]岡本和19号

 打線は、初回に安打と四球で無死1,2塁として、小園が犠打を失敗するも、末包が2点適時2塁打を放って先制点を挙げました。
 2回も2死2塁とするも、秋山が遊ゴロに倒れてしまうと、先発の森下が2回無死から岡本和に本塁打を浴びて1点を返されました。
 打線は、3回に振り逃げと安打で1死1,2塁としながら、坂倉は三振、菊池は中飛に倒れて無得点に終わるも、4回に連打とバスターで無死満塁として、秋山と野間は連続三振に倒れましたが、小園が押し出し四球を選び、続く末包の3点適時2塁打と坂倉の適時打で、この回5点を挙げてリードを6点に広げました。
 森下は、4回2死1塁から浅野に適時3塁打を打たれ、さらに四球で2死1,3塁として、丸に適時内野安打を打たれて2点を返されましたが、続く5回は2死後に安打と四球で1,2塁とされながらも、門脇を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、5回を投げて8安打2四球3失点でマウンドを降りました。
 6回から森浦が登板して、安打と死球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、吉川を遊ゴロ、モンテスを三振に斬って無失点で凌ぐと、7回はハーンが1死2塁のピンチを迎えながらも、坂本と門脇をともに遊ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。
 打線は5回から7回まで1安打に抑えられていましたが、8回2死後に連打で1,3塁として、小園の適時打で追加点を挙げてダメ押しをしました。 
 8回は島内が三者凡退に抑えると、9回も黒原が三者凡退に抑えて、首位攻防初戦を快勝して、チームは連勝で貯金は今季最多の14となりました。

 森下は、2回以降毎回安打を浴びてピンチの連続でしたが、要所で踏ん張り3失点で試合を作ると、末包が4番の役割を存分に発揮する5打点の活躍でチームを勝利に導きました。
 勝負のポイントは1点差の4回の攻撃で、無死満塁としながら、期待の秋山と野間が連続三振に倒れてしまい、無得点に終わる雰囲気が感じられた場面で、小園が2ストライクと追い込まれた後、ボールを見極めて押し出し四球を選んで1点を挙げた場面でした。
 1点を挙げたことで、巨人先発の山崎伊が気落ちしたところを、末包が見逃さずに走者一掃の3点適時2塁打を放ち、試合の流れを掴むことができました。
 もし、ここで無得点に終わっていたら、2回から3イニング連続で好機を逸してしまい、間違いなく試合の流れが変わっていたはずです。
 小園の四球は地味ながらも大きな価値ある四球だったと思います。
 巨人との首位攻防3連戦の初戦をとれたことで、チームの勢いも加速すると思います。
 明日は前回対戦で攻略できなかったグリフィンとの対戦です。前回の借りを返す攻撃を見せてほしいですね。
 
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