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延長10回サヨナラ勝ちで巨人を3タテ

2019年07月21日 22時38分52秒 | 試合結果
巨人 001 000 000 0 1
広島 100 000 000 1 2
勝利投手:今村2勝
敗戦投手:マシソン1勝2敗1S
本塁打:[広島]西川6号


 打線は、初回に先頭西川が本塁打を放って先制するも、2回に四球と安打で2死1,2塁としながら、九里が一ゴロに倒れてしまうと、3回には安打と犠打で作った1死2塁でバティスタと鈴木誠が連続三振に倒れてしまいました。 
 続く4回には連打で無死1,2塁とするも、會澤が併殺、小園が右飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、2回2死後に四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、小林と桜井を凡打に打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に2塁打などで1死3塁とされて、丸の犠飛で同点に追いつかれました。
 それでも4回と5回を三者凡退に抑えると、6回1死1塁では岡本を、7回1死1塁では重信をそれぞれ併殺に打ち取るなど、8回を投げて6安打1失点の好投で勝ち越しを許しませんでした。
 9回はフランスアがマウンドに上がり、四球と安打に四球で1死満塁のピンチを招きましたが、代打阿部と代打陽を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回から8回まで無安打に抑えられていましたが、9回に中川から安打と犠打に敬遠で2死1,2塁のサヨナラ機を作るも、代打磯村が三振に倒れて延長戦に突入しました。
 10回は今村が三者凡退に抑えると、10回裏にマシソンを攻めて、四球と犠打に安打、更に敬遠で1死満塁のサヨナラ機を作り、鈴木誠が右前に適時打を放ってサヨナラ勝ちし、首位巨人を3タテして、単独3位に浮上しました。


 今日は投手陣の踏ん張りがサヨナラ勝ちを呼び込みました。その中でも九里が、8回1失点の奮投で巨人に勝ち越しを許さなかったことが大きな勝因だったと思います。
 打線は初回に先頭打者本塁打で先制したものの、その後の得点機を活かせずに追加点を奪えない苦しい展開となりましたが、踏ん張って3回の犠飛による1失点に抑えて、巨人に試合に主導権を渡しませんでした。
 この九里の奮投がフランスアと今村にも伝わって、無失点で凌いだと思いますし、打線も10回に意地を見せてサヨナラ勝ちに繋げたと思います。九里の気迫が勝利を呼び込んだ1勝ですね。

 首位巨人を3タテしたことで、チームは勢い付いたと思います。6月から苦しんだ分をこれから取り返して、シーズン終盤に向けて少しでも巨人とのゲーム差を減らしていきたいですね。

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