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驚異の粘りで逆転勝ち

2023年07月15日 23時25分03秒 | 試合結果

広  島 000 000 002 2
DeNA 000 001 000 1
勝利投手:栗林2勝6敗7S
敗戦投手 山﨑6敗20S
セーブ:矢崎4勝15S
本塁打:[広島]坂倉 8号

 先発の大瀬良は、5回までDeNA打線をパーフェクト抑えていましたが、6回は先頭の京田に初安打を許すと、続く戸柱にも安打を打たれて、無死1,3塁のピンチを招き、今永にスクイズを決められて1点を先制されました。

 大瀬良は7回も三者凡退に抑えるも、8回の攻撃で代打を送られたため、7回を投げて2安打4奪三振1失点の好投でした。

 死球の影響で2試合スタメンを外れていた菊池が、4番2塁としてスタメン復帰した打線は、今永に5回2死までパーフェクトに抑えらてしまい、5回2死後にデビッドソンがチーム初安打を放って、パーフェクトとノーヒットノーランを阻止しました。

 6回にも2死後から安打と死球で2死1,2塁とするも、秋山は二直に倒れてしまい、7回は2安打で2死1,3塁としながら、末包は二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 8回は栗林が登板して、1死後に四球と2塁打で2死2,3塁のピンチを招くも、楠本を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、直後の9回に、今永から山崎に代わり、1死後に坂倉が本塁打を放って同点に追いつくと、さらに2塁打と内野安打に敬遠などで1死満塁として、代打會澤が犠飛を放って勝ち越しに成功しました。

 9回裏は矢崎が三者凡退に抑えて、DeNAに逆転勝ちして、チームは3連勝となりました。

 

 大瀬良と今永が先発ということで、投手戦が予想されましたが、中盤まで両投手ともパーフェクトに抑えるという想像以上に緊迫した投手戦となりました。

 大瀬良は、6回以外は完璧に抑えており、今季一番の投球内容でしたが、味方打線が中盤以降チャンスを作りながらも、あと1本が出ずに、援護なく降板となってしまいました。

 白星こそ付きませんでしたが、1勝分の価値ある投球であり、後半戦の巻き返しに期待が膨らみました。

 一方の打線は、中盤以降は今永から安打を放つも得点できず、重苦しい雰囲気になりましたが、山崎に代わった9回に坂倉が起死回生の同点本塁打を放つと、一気に流れに乗って、逆転に成功しました。

 最後まで諦めない姿勢が呼び込んだ逆転劇でしたが、これも大瀬良の好投を無にしたくないという野手陣の思いを感じられました。

 今のチーム状態が、投手と野手が一丸となって戦っていることを象徴する素晴らしい試合でした。この流れに乗って、前半戦2試合も戦ってほしいですね。

 


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