カープな毎日

カープファンのひとりごと。

効果的な得点で連勝

2012年07月14日 22時48分46秒 | 試合結果
広 島 110 031 011 8
DeNA 000 110 100 3
勝利投手:今村1勝2S
敗戦投手:山本1勝4敗


 昨日の大勝の勢いそのままに初回から着実に得点を重ねました。初回に2塁打と犠飛で1死3塁として梵の犠飛で1点を先制すると、2回には迎のソロ本塁打で追加点を挙げました。

 先発の篠田は制球が安定せずピンチの連続でした。初回は2安打で1,2塁とされるも併殺で、2回の1,2塁も打順が投手の山本に回り、共に無失点で凌ぎました。
 3回は三者凡退に抑えて立ち直るかと思われましたが、4回にラミレスに本塁打を浴びて1点を失うと、2四球と安打で無死満塁の大ピンチを招いてしまいました。ここは鶴岡が三ゴロ併殺倒れて無失点で切り抜けましたが、5回の攻撃で代打を送られて降板となりました。

 1点差に追い上げられた直後の5回に無死2塁打から敵失で1点を貰うと、更に1死2,3塁から梵が2点適時打を放って、この回3点を追加してDeNAを突き放しました。

 5回から登板した中田が、5回に2短長打で1点を失うと、直後の6回には廣瀬が揃本塁打を放って、再び4点差に広げました。
 中田は7回に先頭の内村に四球を与えたところで今村に交代しましたが、今村が連続長短打で1点を失ってしまいました。しかし、続く無死1,3塁のピンチは、今村が踏ん張って後続を打ち取り1失点で凌ぎました。

 8回には迎がこの試合2本目となる本塁打を放って、三度4点差に広げると、9回には2死3塁から梵が適時打を放ってDeNAにダメ押しをしました。
 9回はミコライオが三者凡退に抑えて、DeNAに連勝しました。これで借金は2まで減り、3位ヤクルトとのゲーム差は2となりました。

 借金返済がかなり現実味を帯びてきました。昨季は5割の壁を越えられませんでしたが、今季も壁になるのでしょうか。変に5割を意識するから壁になってしまうんでしょうね。自然体で戦えば壁にはならないと思います。
 今の勢いなら一気に5割を超えてくれそうです。選手には意識しないで戦ってほしいですね。

 今日は昨日のようなビッグイニングはありませんでしたが、効果的に得点を挙げました。初回に先制すると、すかさず2回に追加点を挙げました。更に4回、5回、7回に反撃をされると、直後の5回、6回、8回に追加点を奪って点差を縮めさせませんでした。
 反撃しても再び突き放されて、しかも3度も繰り返されると、さすがに反撃意欲を削がれるでしょうから、かなり効果的な得点だったと思います。
 大量点を挙げられなくても、1点ずつ効果的に得点できれば十分に勝てるということですね。新しいカープの得点パターンになってほしいですね。
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