カープな毎日

カープファンのひとりごと。

一気に6得点で快勝

2012年07月07日 22時30分53秒 | 試合結果
ヤクルト 020 000 011 4
広 島 061 000 20X 9
勝利投手:バリントン4勝9敗
敗戦投手:増渕2勝3敗

 昨日は前田健でノーゲームとなり、少し流れが変わらないかと心配しましたが、取り越し苦労に終わりました。

 バリントンは2回に2塁打と四球などで1死2,3塁とされると、内野ゴロの間に1点を失い、更に相川に適時打を浴びて2点先制される嫌な展開となりました。

 しかし、ここで打線が奮起して、堂林と廣瀬の連打で無死2,3塁とすると、丸が3点本塁打を放ち逆転に成功しました。今日はここで終わらず、石原が安打で続き、2死2塁からは安部が内野安打で繋ぎ、梵が四球を選んで満塁とすると、岩本が走者一掃の2塁打を放って、この回6得点のビッグイニングとなりました。
 続く4回には2死から石原が安打で出塁後にボークで2塁に進み、バリントンの適時打で1点を追加しました。
 今日は最後まで手を緩めず、7回には岩本のソロ本塁打と石原の適時2塁打で2点を追加してダメ押し点を挙げました。

 味方に大量援護をもらったバリントンは、毎回のように走者を背負いましたが、先頭打者は出塁させず、後続をしっかりと打ち取って、3回から7回まで好調ヤクルト打線に2塁さえ踏ませませんでした。
 8回は1死から四球を与えて2死2塁とされて、川端の内野安打に失策が絡んで1点を失いましたが、8回117球を投げて、3失点10奪三振の力投でした。
 
 9回は中田がバレンティンに本塁打を浴びて1点を失いましたが、ヤクルトに打ち勝って7月は負けなしの4連勝となりました。


 初回は無死1塁で安部のバスターが三邪飛となり走者を進められず、直後に2回にバリントンが2点を失って悪い流れになりかけましたが、3回に打線が繋がり悪い流れを断ち切りました。
 堂林と廣瀬が積極的な打撃で出塁すると、丸が本塁打を放って逆転しました。もちろん丸の本塁打は良かったですが、それ以上に素晴らしかったのは、その後の攻撃でした。石原が安打を放ち、バリントンが犠打を決めると、2死後に安部が1塁へのヘッドスライディングで内野安打で繋ぎました。
 梵の四球で満塁となり、岩本の2塁打で更に3点を追加しました。この岩本の3打点がヤクルトに大きなダメージを与えたはずです。この6得点でヤクルトの戦意を削いだことは間違いないでしょう。
 丸の3ランで終わっていたら、まだ試合展開はどうなっていたか分からなかったと思います。
 カープ打線はリードを奪うと、その後はなかなか追加点を奪えないことが多いと思います。もちろん主力を欠いていることもありますが、攻撃が淡白になっているように感じます。これが終盤に逆転される原因の一つだったと思います。
 今日のように相手の戦意を削ぐ攻撃ができれば、終盤の戦いも楽になるはずです。この攻撃ができれば、もっと白星が増えてくることは間違いないでしょう。これからの戦いが楽しみですね。

 バリントンが約1カ月ぶりの4勝目を挙げました。2回に2点を失った時には、また崩れるのではないかと心配しましたが、打線の援護で立ち直って、8回を3失点に抑えました。
 打線とのかみ合わせが良くなかったり、打ち込まれて炎上したりと、本人も辛かったと思いますが、この白星をきっかけに立ち直って、白星を積み重ねてほしいですね。
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