カープな毎日

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拙攻の繰り返しで逆転負け

2010年08月04日 23時51分35秒 | 試合結果
横浜 110 101 011 6
広島 010 121 000 5
勝:篠原1勝
敗:上野2敗2S
セ:山口2勝7敗21S
本:[横浜]スレッジ22号、カスティーヨ10号
  [広島]梵8号

 先発の齊藤は変化球のキレが悪く、毎回のように安打を打たれる苦しい投球でした。初回には先頭内川の2塁打をきっかけに1点を先制され、2回にもスレッジ、下園、カスティーヨの3連打で無死満塁とされると武山のニゴロの間に1点を失ってしまいました。
 4回はスレッジに、6回はカスティーヨにそれぞれソロ本塁打を打たれてしまい、6回4失点で降板となりました。

 打線は2回に山本芳の安打をきっかけに梵の適時打で1点を返すと、4回にも山本芳の安打をきっかけに東出の適時打で1点を返しました。そして、5回には1死1塁から岩本が適時2塁打を、2死後に石原も適時打を放って、この回2点を奪って勝ち越しに成功しました。
 同点に追いつかれた直後の6回には梵の本塁打で再び勝ち越しに成功して、後はリリーフ陣の踏ん張りを期待したのですが、8回1死から登板した4番手小島が1安打1四球で1死1,3塁のピンチを作って降板すると、継いだ林がカスティーヨに犠飛を打たれて同点に追いつかれてしまいました。そして、9回には上野が2死から大西、村田、金城に3連打を浴びて1点を失ってしまいました。
 9回裏に1死2塁の同点機を作るも、嶋、梵が打ち取られて追いつくことができず、横浜に逆転負けを喫してしまいました。

 今日の逆転負けの最大の要因は、もちろんリードを守りきれない中継ぎ陣ですが、拙攻を繰り返した打線にも責任があると思います。
 11安打を放ち、9個の四死球をもらいながらも14残塁で5得点では試合の流れを掴むことができません。特に序盤と終盤の拙攻は痛かったですね。
 初回は1死2,3塁とするもヒューバーと岩本が凡退、3回1死1,2塁でも廣瀬と岩本が凡退して得点を挙げられませんでした。序盤でリードを奪って試合の主導権を握って点差を広げられれば、終盤の継投ももう少し楽になったでしょうし、投げる投手へのプレッシャーも軽くなり、思い切り投げられれば、結果は違っていたと思います。
 チャンスを確実に得点に結び付けられる攻撃をしないと、最下位攻防戦から抜け出せませんね。
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