カープな毎日

カープファンのひとりごと。

篠田完封逃す

2010年08月17日 23時34分39秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 001 0 1
広  島 001 000 000 1 2
勝:横山2勝1敗4S
敗:林昌勇2敗25S
本:[ヤクルト]飯原12号

 先発の篠田は立ち上がりから球の走り、制球とも良く素晴らしい投球でした。走者を背負っても崩れることなく後続を打ち取り、8回まで3塁を踏ませない好投でした。
 
 味方は1回、2回と得点機を作りながらもあと一本が出ず、今日も嫌な雰囲気が漂い始めましたが、3回に東出が3塁打で出塁すると、栗原の犠飛で1点を先制しました。
 篠田の好投に応えるため追加点が欲しいところでしたが、4回以降も毎回のようの走者を出して、得点圏まで進めるも後が続かずに追加点を奪うことができませんでした。

 篠田は8回までで102球と省エネ投球だったこともあり、9回のマウンドに上がり完封を目指しましたが、1死から飯原に本塁打を打たれてしまい、同点に追いつかれてしまいました。
 何とか篠田に白星を付けたい打線は、9回に2死から石原と嶋の連打で1,2塁とするも、石井が遊ゴロに倒れて3試合連続の延長戦に突入しました。
 10回に安打と敬遠などで2死1,2塁とすると、天谷が遊ゴロで1塁に気迫のヘッドスライディングを見せて内野安打とし、その間に2塁走者梵が生還してサヨナラ勝ちを収めました。
 チームの連敗は4で止まり、対ヤクルト戦の連敗も6で止まりました。

 今日は篠田の投球に尽きますね。毎回のように走者は背負いましたが、制球が良くて直球の球威もあったので、崩れる気がしませんでした。ポイントは4番ホワイトセル、5番畠山を計7打数無安打に抑えたことで、上位打線が出塁しても得点に結び付きませんでした。
 前回の阪神戦では内角へ厳しい球を投げて抑えており、今日も内角を有効に使った配球が好投の要因になっていると思います。
 前回で自分の投球スタイルと掴み、2試合連続で好投したことからも、篠田が一回り成長したように感じました。これからの篠田は期待できそうですね。 

 9回まで9安打を放ちながらも得点は犠飛による1点のみは寂しいですね。3番廣瀬、4番栗原、5番ヒューバーが揃って無安打では得点に繋がりませんね。特に廣瀬の不振は深刻です。4試合連続で無安打で打率が.326まで急降下しています。ここまで孤軍奮闘で打線を牽引してきましたが、ここに来て調子を落としています。
 先週末の中日戦で3タテを食らったのも打線の得点力不足のためで、廣瀬の不振がそのまま影響しているとも考えられます。
 栗原が復帰して打線に厚みが増したのですが、廣瀬の調子が落ちては得点力アップには繋がりません。早く調子を取り戻してほしいですね。



2番手横山は2死から鬼崎に右翼フェンス際の大飛球を打たれるも廣瀬のファインプレーで助けられると
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