宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

都知事選告示、宇都宮けんじ候補の必勝を。”世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京を”

2014年01月23日 | 選挙

 今月6日、正式に立候補表明し、今日の告示を迎えた宇都宮けんじ候補は、立候補表明からおこなってきた現地視察や都民との意見交換をふまえ、「五つの基本政策」と「二つの特別政策」を発表しています。

 【宇都宮けんじ候補の基本政策(骨子)】

 Ⅰ、世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京をつくります。  
 Ⅱ、地域経済を活性化し、環境重視・防災減災重視のまち東京をつくります。 
 Ⅲ、原発再稼働・原発輸出を認めず、原発事故被害者の支援に取り組み、「脱原発都市東京」を実現します。 
 Ⅳ、教育現場への押し付けをなくし、すべての子どもたちが生き生きと学べる学校をつくります。 
 Ⅴ、安倍政権の暴走をストップし、憲法を生かし、アジアに平和を発信する東京をつくります。

 【特別政策 1】 「オリンピック・パラリンピック政策」 
 【特別政策 2】 「カネと利権から決別する都政を」  
 などから構成されています。

 「Ⅰ、世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京をつくります」は次の8つの柱からなっています。

   1、「くらし・住まい・雇用保障条例」を制定し、都民がいつでも頼れる東京都民版の生活保障システムをつくります

   2、「子育てしやすい環境づくり条例」で、待機児童ゼロ、学童保育・児童館の充実などの子育て環境を整えます

   3、働きやすく、だれでも人間らしく生活できる生活保障をつくる

   4、「お年寄りにやさしい福祉条例」で、都財政をお年寄りのくらしの支えに活用します

   5、だれもが安心して医療を受けられる東京をつくります

   6、女性の意見が反映され人権が尊重される東京をつくります

   7、障がいのある人もない人も、ともに生きる東京をつくります

   8、消費税増税に反対します。 消費税増税後も都営地下鉄・バスの運賃の値上げを実施しません。 上下水道
     料金の値上げを実施しません

 「脱原発政策」も具体的で、現実的な内容になっています。

 また、「特別政策 2 『カネと利権から決別する都政』」は他候補が公然と掲げられない、宇都宮けんじ候補に大いに期待できる政策ではないでしょうか。 次の内容です。

 ☆ カネと利権から決別した都政をつくります

 ☆ 猪瀬前都知事が徳洲会から受け取っていた5000万円の問題は、全容解明できていません。
    都議会が百条委員会を設置することをすすめるように都議会に都知事として要請します

  これらの「要綱」は「しんぶん赤旗」23日付にも掲載されています。 多くの方々に読んでいただき、広げていただきたいと思います。

  

  

  


「集団的自衛権行使」の先取り、”豪雪地の日米訓練、オスプレイ参加も中止せよ” 井上議員ら要請

2014年01月22日 | 基地・オスプレイ

 昨日、綾瀬市、大和市を菊谷県平和委員会理事長と訪問し新年のあいさつをしました。
 綾瀬では、松本、上田共産党市議の仲介で副市長と懇談することができました。 艦載機の爆音被害や、落下物事故等から市民の安全を守るために、情報を集め、議会と協力し、米軍にも政府にも申し入れ活動などをしていることを話していただきました。 
 
オスプレイの厚木基地飛来・訓練に対しても、「これ以上の爆音被害は容認できない」と言う立場で対応していることも明言していました。 今後も一致点での協力を約束し合えたと思います。

 大和市では基地対策課長などにお会いし、あいさつを交わし、平和の諸行動への協力をお願いしました。

 2月下旬から3月中旬にかけて、陸自群馬県相馬原演習場や新潟県関山演習場などで予定されている陸上自衛隊12旅団と米海兵隊の合同訓練に沖縄配備のオスプレイが参加するかどうかが、いま注目されています。

 21日の「新潟日報モア」が、「本件と群馬県で2~3月に実施される陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練に、米軍の新型輸送機MV22オスプレイが当初の予定を変更し、参加しないことが分かった。 訓練そのもはおこなわれる」と報じました。

 このことに関しては、同日午前の小野寺防衛大臣の記者会見でも取り上げられています。

 記者: 「陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練の関連で、一部報道でオスプレイが2月から3月に群馬、新潟の
      共同訓練でオスプレイの参加を検討していたと思うのですが、これを見合わせるというようなことがアメリカ
      側から申し出があったかどうかについて教えてください」

 大臣: 「実際まだ調整中であるということですが、オスプレイはすでに国外を含めて様々なところで訓練等で動いて
      おりますので運用の問題で実際にどくらいの機数の余裕があるかという中での運用の検討ということになっ
      ています。 まだ調整はついていませんが、様々なところで今訓練を行っている中で米側と今後とも調整はし   
      ていきたいと思っています」

 と「調整中」であることを改めて明らかにしています。 

 「しんぶん赤旗」22日付は、21日井上哲士参院議員と党北陸信越ブロック事務所が、この共同訓練問題で防衛省担当者の聞き取り調査をおこなったことを報じています。

 「地元市議らが『豪雪地帯で、雪崩発生地帯での冬季訓練は危険であり、スキーなどのかきいれ時で観光への影響も大きく、どんでもない」と訓練の中止を求めました。

 防衛省側は、「オスプレイが参加する雪中共同訓練は『日本国内では初めてだ』と異例であることを認めたうえで、共同訓練について、『日時・規模・訓練内容・(オスプレイ参加など)装備品について米軍と調整中で連絡はない。 詳細が決まりしだい、概要を公表したい』と答えた」(同紙)

 また、来月7日に行われる日米防災訓練(南海トラフ地震を想定した日米共同防災訓練、中国、四国、九州と周辺海域で海上自衛隊の護衛艦「ひょうが」や航空機13機が参加し、患者輸送や孤立地域への物資輸送、津波被害者の捜索や救助をおこなう、というもの)にオスプレイ1機が参加することが、防衛省の高知県への説明で21日明らかになりました。

 いっそうの情報収集と各地との連携の強化が必要になってきました。

 

 

 


スターリン秘史ー第13章を読む。 不破氏 「1回ごとに戦慄を覚える。世界の歴史を書き変える思い」

2014年01月21日 | 綱領関連

 「前衛」誌2014年2月号鼎談「『古典教室』第3巻を語る」の中で、不破さんは、「スターリン秘史ー巨悪の成立と展開」について次のように語っています。

 「いま『前衛』で『スターリン秘史ー巨悪の成立と展開』という連載を書いていますが、ここで追求しているのは、理論の陰にあるスターリンの現実の政策と行動、とくに国際舞台での政策と行動です。 書いている私自身が、そのあまりのひどさに、1回ごとに戦慄を覚えます。 世界の現代史を書き換えているような思いがしますね」

 1年以上にわる連載を、多くの読者も驚きと「戦慄」の思いで読んでいるのではないでしょうか。 同時に、世界史の真実、「スターリンの巨悪」に向き合って、その「成立と展開」を明らかにし、科学的社会主義の本来の理論を復活させ、発展させる努力をつづけている不破さんにあらためて感謝しています。

 今回の連載の各箇所にも「世界の歴史を書き換える」ような内容が表れているのではないでしょうか。

 ヒトラーは、(1940年)8月1日、ドイツ空軍にイギリス本土攻撃を命ずる『あしか作戦』を発令しました。 「『あしか作戦』の発令に先立つ1940年7月31日、国防軍総司令部の作戦参謀長ヨードルは極秘の軍首脳会議をベルヒテスガーデンに招集しました」(「前衛2月号210頁)

 この会議で、ヒトラーは、対ソ戦開始を明言します。 「決定、それゆえロシアはこの戦争中に打倒されなければならない。 1941年春。 ロシアの粉砕は早ければ早いほどよい。 作戦は、ドイツがこの国家に、一息で重大な打撃を与える時にのみ意味がある。 少しぐらい土地を獲得しただけでは十分ではない」

 一方、日本では、どんな動きが起こっていたのでしょうか。 

 「1940年の日独伊三国軍事同盟の動きは、陸軍と外務省を中心に日本から起きました」(同誌222頁)

 「近衛内閣(1940年7月22日成立)の『日独伊枢軸』強化の方針は、一般的な意味での対独接近や軍事同盟ではなく、独特の内容と目標をもっていました。 それは、日本の対外膨張の目標である『東亜』の全域を日本の『生存権』と意義づけ、ドイツやイタリアがヨーロッパを自分たちの『生活圏』と』意義づけていることに対応させて、相手方の『生存権』を尊重し合うことを、三国同盟の主要な内容とするという構想です」(同223頁)

 この三国同盟にソ連を引き込み、スターリンを油断させ、一気にソ連を壊滅させる作戦が、ヒトラーのもとで展開されてゆきます。

 スターリンあてのリッベントロップ(ドイツ外相)書簡(1940年10月17日)には、「私は次のように述べたい。総統の意見によれば、4ヵ国ーソ連、イタリア、日本、ドイツーの歴史的使命は、遠大な視野に立った政策を採用し、世界的規模で自分たちの権益の境界を定めることによって、自国民の将来の発展を正しい水路に導くことにある」(同紙231頁)

 この書簡に基づくベルリン会談が、ソ連外相モロトフのベルリン到着のその日、(1940年)11月12日に開始されました。

 

 

 


名護市長選、稲嶺氏歴史的勝利。安倍政権の強圧跳ね返す。稲嶺氏「市民守る先頭に立つ」と表明

2014年01月20日 | 選挙

 昨日午後8時過ぎに、現地沖縄から、「稲嶺氏当確」の報が届きました。 「住民の会」や平和委員会などが今月に入ってからも現地での応援などに全力を挙げました。 何より立場を超えた名護市民、沖縄県民が安倍政権の総力を上げた強圧を跳ね返し、大きなな力を発揮したことが勝利の力になったと感じています。

 稲嶺氏は「市長として、環境や市民の安全・安心を守る先頭に立つ」と表明しています。

 「名護のことは名護市民が決める」「市民・県民の誇りを示そう」 この言葉は、稲嶺氏の歴史的勝利で大きく輝き、多くの国民を励ましていているのではないでしょうか。

 安倍政権は名護市民・沖縄県民を屈服させるために、国家権力を総動員して襲いかかりました。

 「『辺野古基地ノー』の県民総意を突き崩すため、沖縄県選出の自民党国会議員や党県連、さらに仲井真弘多県知事も押さえつけ、普天間『県外移設』公約を撤回させました。 分裂していた新基地推進派の候補も強権的に一本化させました。 さらに選挙終盤には自民党の石破茂幹事長が入って、『名護振興基金500億円』を表明。 閣僚や党幹部を続々と投入し、『交付金』『特区』を連呼しました」(「しんぶん赤旗」20日付)

 「稲嶺氏は、『公約が権力・金力で覆させることがまかり通っていいのか』『政府が権力をむき出しにしても名護市民はお金やどう喝に屈しない。 市民・県民の誇りを示そう』と訴え、共感を得ていきました」(同紙)

 1996年12月、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告で沖縄本島東海岸沖への新基地建設が決定されました。 翌1997年11月、政府が名護市辺野古沖への基地建設案を決定しました。 同年12月、名護市の住民投票で新基地建設反対が過半数を占め、民意は決していました。 その後、次のような経過のなかで、民意が改めて明確に下されました。

 2010年1月 名護市長選で、新基地建設反対の稲嶺氏が当選。

 2011年6月 民主党政権とアメリカ政府が埋め立てによる新基地建設で合意

 2013年2月 日米首脳会談で新基地建設の早期実施を確認

       3月 政府が辺野古沿岸部の公有水面埋め立てを申請

       4月 日米両政府が普天間基地返還を22年度以降などとする計画で合意

      12月 安倍晋三首相が仲井真知事と会談。 仲井真知事が埋め立て承認

 2014年1月19日 名護市長選で稲嶺進市長が再選

 日本共産党の志位和夫委員長は昨夜記者会見し、記者の質問に答え次のように答えました。

 「自民党の幹事長は『新基地建設の問題は政府が決めることだ』と言い放ちました。 官房長官は『選挙の結果はどうあろうとも新基地建設は左右されない』という発言をしております。 政府・与党の側が今度の結果をふみつけにして、新基地建設をごり押しすることは起こりうることだと思います。 しかし、こういう審判が下った以上、辺野古に基地をつくることは絶対にできません」

 「沖縄と本土が連帯し、圧倒的な世論の力で日米政府を包囲する。 そして、新基地建設を断念に追い込む。 同時に普天間基地は無条件で撤去するというところに追い込む。 たたかいはこれからが大事だと思っております」


党大会新役員選出、新書記局長に山下芳生氏、吉良、辰巳参院議員准中央委員に。若返りに期待

2014年01月19日 | 党関係

 4年ぶりに開催された日本共産党第26回党大会最終日の18日、新しい中央委員会を選出しました。 党内外から注目された人事は山下芳生(よしき)新書記局長の誕生でした。 志位委員長は続投また不破氏は引き続き常任幹部会員を務めrます。 2000年の党大会以来書記局長を務めてきた市田氏は副委員長に就任しました。

 准中央委員には昨年の参議院選挙で当選した、吉良佳子、辰巳孝太郎議員も選出されました。 30代の若い幹部の誕生です。

 「山下氏は、50歳代の書記局長就任は世代継承の象徴ではないか、党の世代継承にどう取り組むのかと問われ、『大会の討論を通じて、安倍政権の暴走のもとで、若い世代の意欲や能力が押さえ込まれている実態が浮かび上がり、その一方で、その政治を変えるエネルギーが育ってきていることを感じた』と強調。 『若者たちに政治を変える展望を示すことができるのは党の綱領路線であり、大会決定だ。 それを若者に働きかけることに全力を尽くしたい』と決意を語りました」(「しんぶん赤旗」19日付)

 「朝日」19日付は、山下新書記局長のインタビュうー記事を掲載しました。 山下氏は率直に、軽快に就任の思いを語っています。

 「こうあるべし、という書記局長像に縛られると緊張してしまう。 今ある良いチームの力をさらに発揮してもらうことが役割だ」「今でも力量には自信がないと話すが、市田氏から『山下流でやりなさい』と言われ、肩の重荷が下りたと語る」

 「祖母から『共産党にはなるな』と教え込まれきたが、共産党が戦前に反戦を訴えていた歴史を知り、入党した。 35歳で参議院に初当選」したことなどを紹介しています。

 また、山下新書記局長はインタビューに答え、次のように紹介され抱負を語っています。

 「香川県善通寺市生まれ。 さぬきうんどんを打つのが趣味だ。 学生時代はワンダーフォーゲル部に所属した。 『登山のリーダーは一番最後に歩く。 全体を見渡し、疲れた人がいれば声をかける。そういう書記局長になりたい』」

  今党大会で、神奈川県委員長・幹部会員を務めてきた小池潔氏が、名誉役員になりました。 神奈川県党を長い間支えてきた彼の不屈の奮闘と努力に心から感謝したいと思います。

 2010年代の日本共産党の躍進を保障するためには、神奈川県党の大躍進が不可欠です。 となりの東京の躍進の教訓に学び、来年に迫ってきたいっせい地方選で、県議会の空白はもとより、横浜、川崎、相模原の政令市で、一般市町議選での議席の増大を確実に達成することに全力を尽くすことが求めらています。

 また、神奈川県からの日本共産党の国会議員の誕生が大きな目標です。 そのために、自力の拡大・強化がまったなしの課題となっています。 神奈川県は日本共産党の躍進の可能性が全国一あると言われてきました。 この条件をどう生かして、県民と国民に応えられる党をつくるか、新たな気持ちで挑戦したいと思います。

 


党大会最終日、全員賛成で決議案採択ー”自共対決”は全国どこでも、地域、職場、学園にも広がる

2014年01月18日 | 党関係

 18日午前、日本共産党第26回党大会は、志位和夫委員長の討論の結語と修正・補強された「決議案」の提案説明を受け、採決に入り、全員賛成で「報告と結語」及び「決議案」が採択されました。 インターネットで生中継されました。 また、中央委員153名、准中央委員45名合計198名が選出される予定です。 

 党大会を新たなスタートに、来年(15年3月~4月)のいっせい地方選挙の準備も本格化します。 大和市でも現有3議席を確保し、4議席獲得のために、後援会と一体の活動を開始します。 19日には、そのスタートの場となる「2014年新春のつどい」が開かれます。

 党大会の討論では、「日本の情勢は、『自共対決』時代の本格的な始まりというべき新たな時期を迎えている」という」情勢論が、全国各地域、職場、学園等の生々しいたたかいの経験、教訓からも深められ、鮮明に浮かび上がりました。

 雇用と賃上げの課題、消費税増税と社会保障、財政再建問題、TPP問題、原発問題、震災復興の課題、米軍基地と安保問題、高額な学費と教育問題、「戦争する国づくり」と暗黒日本を許さない課題、憲法問題、アジアから世界から批判されている靖国参拝問題、そして、核兵器廃絶の課題等。 こうしたどんな問題もその根本にある「アメリカいいなり政治」、「極端な大企業優先の政治」という2つの異常につきあたります。

 こうした異常な自民党型政治を極限まで拡大し、あらゆる国民を「敵」に回して、暴走しているのが安倍政権です。 志位委員長は、 「報告」のなかで、「安倍政権という『車』には、ブレーキはついていません。 アクセルだけが2つある。 ハンドルは右しか回らない。 文字通りの『暴走車』でありますと厳しく告発しました。

 この安倍違憲・暴走政治に対して、「真正面から『対決』し、国民の立場に立って、抜本的な『対案』を示し、国民のたたかいとの『共同』を広げるーこの政治姿勢を堅持した奮闘で、実力のうえでも、『自共対決』という時代を開き、それを乗り越え、さらに民主連合政府樹立を展望する時代、2010年代をそういう時代にしよう」との大きな方針が練り上げら、採択されたと感じています。

 


1月17日(金)のつぶやき

2014年01月18日 | 憲法・人間

20代、30代の若い代議員が”党を丸ごと語る”。吉良参院議員や米倉都議も発言―党大会討論から goo.gl/heiFVS


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20代、30代の若い代議員が”党を丸ごと語る”。吉良参院議員や米倉都議も発言―党大会討論から

2014年01月17日 | 党関係

 「しんぶん赤旗」17日付は、15日の志位委員長の報告全文(6頁)を一挙に掲載しました。 とても1回の支部会議では読み切れません。 今日のS支部会議では、1時間余りかけて2㌻分(第1章~2章)を読み合わせました。 その上で、感想や意見を出し合いました。 特に意見が多かったのは、「第2章の(世界の動きをどうとらえ、どう働きかけるか)について」でした。

 志位報告は「世界の変化という場合、10年間というスケールで見ると、大局的変化がはっきりと見えてきます」と述べ、「5つの角度」から「変化」とその内容を明らかにしました。 「平和の国際秩序」「米国自身におこった変化」「平和の地域共同体」「世界経済の変化」「核兵器廃絶の展望」等です。 

 志位報告は、この章の最後に、「『海外で戦争する国 』づくりをめさす安倍政権のたくらみが、いかに世界の流れに背く時代錯誤の逆流であるかが、歴然としてくるではありませんか。 日本共産党の立場こそ、世界史の本流に立つものであり、未来あるものであります」と強調しました。 

 支部員の感想や発言は、「ほんとうに分かり易い」「安倍政権の逆流ぶりがよくわかる」「日ごろこうしたことが話題にならないが、もっと世界の流れを知りたい」など、次々と発言が飛び交いました。

 「しんぶん赤旗」3面には、若い世代の発言が紹介されていました。 「世代継承」は党にとっても極めて重要な課題です。 どんな発言だったのか、真っ先に読みました。 発言している若い女性の後ろ姿の髪型の写真を見て、「吉良さんだ」とすぐ分かりました。

 【民青同盟青森県委員会のAさん】 「朝5時に出社し退勤は夕方5時15分を4日間続け、2日間休んだ後、夕方5時から朝5時までの仕事、休息は実質45分・・・。 Aさんは高校卒業後、ブラック企業で働いた自らの経験を語りました。 退職した後も再就職先がなく、自身を失うなかで、その自分を丸ごと受け止め、社会の見方、生き方を示してくれた共産党と出あいました。 『大変な実態におかれている青年にとって、共産党は大きな希望です。 党との出会いを待っている。 苦しんでいる青年に希望を届けられるよう奮闘したい」と発言しました。

 【東京都の私立大4年のYさん】 「平和イベント・企画ばどの参加者の広がりを通じて、今の青年のなかに、『暴走政治をとめようという巨大なエネルギーが秘められている』 党に求められているのは『確かな対案】を示すことだ。 『多くの青年に秘められたエネルギーを前向きに解き放つためにいまこそ日本共産党を強く大きくしたい」と語りました。

 【愛媛県のNさん】 「苦渋の決断で愛媛に移住した被災者をもう一度被害に遭わせてはいけない。 とのを思いで学生たちと取り組んだ復興と脱原発に向けた活動を紹介しました。 『福島で被災者に寄り添う医療従事者になりたい』など過酷な情勢下で社会進歩と幸せを重ねる学生に党員としての確信と喜びを正面から語った結果、入党してもらえた経験を語りました。 『自身の生きざまを語るのは、私たちの得意とするところだと思う。 ”党を丸ごと語る”とはそのことだと思います」と発言しました。

【吉良よし子参院議員(31)】 「秘密保護法をめぐる議場内の攻防にふれ、『最後まで論戦を続ける先輩議員の姿をみて、国民の立場に立ち続ける日本共産党議員になって本当によかった』と語り、議員団の一員としてさらなるレベルアップを目指す決意」を語りました。

【米倉春奈都議(25)】 「23歳で立候補を決意しました。 8から17議席に躍進した都議団の活躍ぶりを、前知事の裏献金問題の追及や待機児童解消の取り組みを通じて報告。 認可保育所増設を自民党まで言い始めた議会内の変化を自らの感動もまじえて語り、『人間らしく生きられる未来社会への一歩をつくるために都議会で頑張りたい』と語りました」 

 こうした党大会の光景は、私にも余り記憶がありません。 ”若い世代の輝き”を感じました。

 

 


20代、30代の若い代議員が”党を丸ごと語る”。吉良参院議員や米倉都議も発言―党大会討論から

2014年01月17日 | 党関係

 「しんぶん赤旗」17日付は、15日の志位院長の報告全文(6頁)を一挙に掲載しました。 とても1回の支部会議では読み切れません。 今日介されたS支部では、1時間余りかけて2㌻分(第1章~2章)を読み合わせました。 その上で、感想や意見を出し合いました。 特に違憲が多かったのは、「第2章の(世界の動きをどうとらえ、どう働きかえるか)について」でした。

 志位報告は「世界の変化という場合、10年間というスケールで見ると、大局的変化がはっきりと見えてきます」と述べ、「5つの角度」から「変化」とその内容を明らかにしました。 「平和の国際秩序」「米国自身におこった変化」「平和の地域共同体」「世界経済の変化」「核兵器廃絶の展望」等です。 

 志位報告は、この章の最後に、「『海外で戦争する国 』づくりをめさす安倍政権のたくらみが、いかに世界の流れに背く時代錯誤の逆流であるかが、歴然としてくるではありませんか。 日本共産党の立場こそ、世界史の本流に立つものであり、未来あるものであります」と強調しました。 

 支部員の感想や発言は、「ほんとうに分かり易い」「安倍政権の逆流ぶりがよくわかる」「日ごろこうしたことが話題にならないが、もっと世界の流れを知りたい」など、次々との発言が飛び交いました。

 「しんぶん赤旗」3面には、若い世代の発言が紹介されていました。 「世代継承」は党にとっても極めて重要な課題です。 どんな発言だったのか、真っ先に読みました。 発言している若い女性の後ろ姿の髪型の写真を見て、「吉良さんだ」とすぐ分かりました。

 【民青同盟青森県委員会のAさん】 「朝5時に出社し退勤は夕方5時15分分を4日間続け、2日間休んだ後、夕方5時から朝5時までの仕事、休息は実質45分・・・。 Aさんは高校卒業後、ブラック企業で働いた自らの経験を語りました。 退職した後も再就職先がなく、自身を失うなかで、その自分を丸ごと受け止め、社会の見方、生き方を示してくれた共産党と出あいました。 『大変な実態におかれている青年にとって、共産党は大きな希望です。 党との出会いを待っている。 苦しんでいる青年に希望を届けられるよう奮闘したい」と発言しました。

 【東京都の私立大4年のYさん】 「平和イベント・企画ばどの参加者の広がりを通じて、今の青年のなかに、『暴走政治をとめようという巨大なエネルギーが秘められている』 党に求められているのは『確かな対案】を示すことだ。 『多くの青年に秘められたエネルギーを前向きに解き放つためにいまこそ日本共産党を強く大きくしたい」よ語りました。

 【愛媛県のNさん】 「苦渋の決断で愛媛に移住した被災者をもう一度被害の遭わせてはいけない。