標題の「ことば」は都議選の翌日24日付、新聞報道の記事です。
私もこの「いつも立場が一貫している共産党がわかりやすい」という小泉氏のコメントを、会議や決起集会の場で紹介してきました。
6月27日の「全国決起集会」で志位委員長が、政界の反応として、菅官房長官の「日本共産党がアベノミクス批判の受け皿になった」と語ったことに続けて紹介したことで、改めて注目しました。
小泉進次郎議員は、人気の高い、32歳の自民党議員です。
今や、自民党の最もたよりになる「広告塔」的存在となっていることは、多くの国民が知っていることです。
彼の「コメント」はメディアがよく報道しているので、視聴する機会がありましたが、日本共産党について発言したことはほとんど知りませんでした。
しかし、この短いコメントのなかに小泉議員が、”日本共産党の立場と活動をよく見ている”ことを感じさせるものがありました。
今回の都議選では、小泉議員と同世代、さらに若い共産党の議員が誕生し大変励まされています。
豊島区で当選した米倉春奈さんは、25歳の若さです。
米倉さんが、選挙中必ずよびかけた言葉が、「政治は必ず変えられます。政治を動かす力は、私たち一人ひとりの声だと、私は確信しています」でした。
また、品川区からは、31歳の白石民男さんが8年ぶりに議席を回復しました。
白石新都議は、「若者の置かれた過酷な状況を都議会で告発し改善させていきたい。参院選でも党を大きくし、大本の国政の転換も勝ち取りたい」と抱負を語っています。
参院選は、公示直前です。「わかりやすい共産党」を訴え抜きたいと思います。