宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「危機」乱発の安倍首相の所信表明演説のねらいは

2013年01月29日 | 出来事

 28日、通常国会がはじまり、安倍首相の所信表明演説が行われました。
約4700字の中で、「危機」が14回繰り返されました。「日本経済の危機」「復興の危機」「外交・安全保障の危機」「教育の危機」等々です。
しかし、私が注目していた「原発」については、具体的には一切語られませんでした。「福島の再生」という一般的な言葉だけでした。

 今月15日、経団連が「国益・国民本位の質の高い政治の実現に向けて」を提言しました。
その中で、経団連は、1、「危機に直面する日本」を強調し、「日本政治の状況」分析を行っています。その第1に挙げられているのは、次の内容です。
 「ポピュリズムの政治の傾向が顕著になっていることである。わが国は今後、国民にとって痛みを伴うような厳しい改革を推進していかなければならない。しかるに、多くの政党、政治家は、世論調査などを気にするあまり、ともすれば万人受けのする政策のみを口にし、必要な負担、義務、責任を国民に求めることを回避する風潮があることは否定できない。また、国民がそれに安住している面もある」

 安倍首相が「危機」を連発し、国民の不安を煽りる背景、ねらいがこうした財界流の「危機観」にあるのではないでしょうか。安倍首相の所信表明の中では、なぜ「危機」に陥っているのか、その原因と責任はどこにあるのか、まったく明らかにされませんでした。
 それは、自民党型政治、安倍首相自信に降りかかってくるからではないでしょうか。
これでは、財界の「提言」に応えることはできても、国民の願いには到底応えることはできないでしょう。
通常国会での論戦では「日本共産党ここにあり」と多くの国民の方々に評価されるような奮闘を期待しています。


「こんどこそ」、はたの君枝参議院神奈川選挙区候補熱く語る

2013年01月22日 | 出来事

 大和市の党と後援会の「2013年新春のつどい」が20日開催されました。総選挙のお礼と2月の寒川の町議選挙、7月の参議院選挙について訴えました。安倍自公政権が進める政治と国民の願いは、マスコミの自公政権持ち上げ宣伝の中でも矛盾をふかめつつあるのではないでしょうか。日本共産党は、2月に第6回中央委員会総会を開き、総選挙の総括と選挙後の情勢を分析し、7月の参議院選挙の方針等を決定する予定です。

参議院選挙は、すでに始まっています。神奈川選挙区は定数が1増えて4となりました。20日の「新春のつどい」に、はたの君枝候補が閉会寸前に駆けつけ、あいさつしました。参議院での6年間の活動経験があるだけに、あいさつに「チカラ」を感じました。「神奈川から日本共産党の国会議員を」は総選挙後の政治の動きのなかで、県民共通の思いになりうるのではないでしょうか。また、そうした広い、大きな構えでたたかうことが日本共産党に求められていると感じています。


寒川町議選ー新人・山田まさひろさん当選めざし応援の日々

2013年01月15日 | 出来事

 寒川町議選が2月17日投開票で行われます。前回の町議選では、村田圭子議員の選対本部長を務め多くのみなさんの奮闘で役割を果たすことができました。今回は、村田圭子議員が引退し、変わって党支部長をしていた山田まさひろさんが、村田議員の後継者として町議選をたたかうことになりました。

 今年に入って、元旦に山田さんとお会いし、この間、連日のように寒川の山田事務所に通い続けています。この選挙戦に参加して感じることは、4年前には充分見えなかった寒川町政の実態と町民の願い、そして日本共産党町議団の実績と役割の大きさです。そして、なによりもうれしいことは、訪問先で受ける「村田議員に伝えて下さい。長い間ごほんとうに苦労様でした」の言葉です。

 村田議員は、5期20年、町民の皆さんとともに、喜怒哀楽を共に活動してきました。彼女への町民の思いは党派を超えて大きな共感を広げてきたことを実感させられています。共産党議員としての一つの確かな姿があったのではないかと思っています。

 山田まさひろさんは、まだ48歳、これからの政治家です。村田圭子議員の後継者にふさわしい、明るさ、誠実さをもった、次の寒川町に必要な人物です。山田さんの町議選勝利のため、3名の町議団を確立するために全力をつくす決意です。

 


元 職場同僚と鎌倉で新年会―古希迎える元気な面々

2013年01月11日 | 出来事

 1962年~64年に横浜税関に就職し、退職した元職員で、「楽遊会」なる交流の場を作っています。毎年数回の自然探索や1~2回の旅行などを楽しんでいます。今年は、9日に鎌倉で初詣を兼ねた「新年会」が開かれました。選挙などで1年ぶりの参加となりました。みなさんから、総選挙について、ねぎらいの声をかけていただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 18名が参加しましたが、古希を迎える者ばかりですが、みなさん元気でした。八幡宮などを巡りましたが、鎌倉の中心部を散策するのは久しぶりのことでした。改めて良く整えられた都市であることに気づかされました。鎌倉市は、いま、「世界歴史遺産」登録をめざしていますが、800年の歴史をもつ「古都・鎌倉」の歴史と環境を後世に残すことは大切なことだと思いました。

 


小2のスキー初めての男の子と一緒に初滑り

2013年01月06日 | その他

2日~4日にかけて、毎年行われている大和民商の正月スキーに参加しました。スキー場は、群馬県水上の宝台樹です。毎年行っているので民宿のおやじさん(86歳)、おばさん(80歳)とは顔馴染みです。いつも利用していた民宿のとなりの食堂のあばさんが腎臓病のため週3日の透析が必要になり、ついに閉店となってしまいました。ほんとうに残念です。スキー場周辺で頑張っているみなさんにも、高齢化と健康問題が押し寄せていることを実感させられました。

 今回のスキーには、小学2年の男の子が初めて参加しました。彼は、Nさんのお孫さんです。去年も誘ってのですが、参加できませんでした。年末には、スキー用品の買い物にも付き合い準備をしました。2日の昼ごろにスキー場に到着、午後からは、彼にとっては、人生最初のスキーとなりました。午後1時から2時間、スキー学校に入って基本を学びました。効果抜群、しっかりとボーゲンができるようになりました。

 スキー学校終了後に、リフトも利用し、スキーを楽しみました。翌日(3日)も朝から午後4時過ぎまで1日中付き合い、私の方が疲れてしまいました。「来年も来たい、スキーがしたい」と言ってくれるかな。同じスキーツアーには、他に4月に小学校に入学する女の子とお兄ちゃん(小4)も参加していました。一緒に滑るなかですっかり仲のいい友達になっていました。


2013年の抱負―選挙に勝てる日本共産党づくり

2013年01月01日 | ごあいさつ

 2013年、あけましておめでとうございます。

今年は、2月に寒川町議選、4月に鎌倉市議選、6月に都議選、7月に参議院選挙が行われます。
国政の上では、安倍首相の1月訪米、1月下旬には通常国会が始まり、12年度補正予算、13年度予算が提案・審議され安倍自公政権と「増税連合」「改憲連合」の危険な姿が日々明らかになるでしょう。

 日本共産党の新しい国会での役割は、いよいよ重要性を増すことになると思います。
そして、国民のたたかいとの共同の広がりが決定的なものになるでしょう。
「3・11」2周年を大震災からの復興、原発ゼロに向けた国民的運動の高まりのなかで迎えたいと思います。
また、労働者・労働組合の春闘が、「賃上げと雇用の改善で『デフレ不況』の打開」をめざすたたかいとして、発展することを願っています。

 さらに、オスプレイ配備、飛行訓練反対のたたかいは、沖縄を含めて全国的なたたかいに発展するでしょう。
5月には、大和で第25回ピースフェアも計画されています。また、憲法改悪反対のたたかいは、5月の憲法施行日にむけてさまざまな取り組みが行われるでしょう。

 平和を求め、くらしの向上を求め、復興を求め、原発ゼロを求め、食糧主権を求める国民のたたかいと、国政、地方政治の改革を求める選挙戦が一体となって日本の新しい歴史がつくられていくのでしょうか。

 私も今年は、古希を迎えます。
日本共産党が選挙に勝てる力を質・量ともに強めることができるように、健康に気をつけて活動していきたいと思います。