宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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基地で栄えた町はない、”海にも陸にも新基地つくらせない”稲嶺候補ー県民・市民の誇り示そうと訴え

2014年01月13日 | 選挙

 稲嶺候補は、「沖縄県の未来を決し、国の民主主義を問う一大決戦。 4年前の『新しい基地をつくらせない』の公約は『オール沖縄』の声となりました。 再編交付金がなくても立派に行政運営はできます。 名護市民の誇り、沖縄県民の誇りをあらためて示し、ウチナーンチユ(沖縄県民)のアイデンティティーを日米両政府につけつけよう」と力強く第1声を上げました。

 「陽気のなか、辺野古の海は青く、遠くまで輝いていました。 この海を埋め立てて米軍新基地建設を許すのか否かー。 18年間におよび日米両政府の圧力と分断攻撃にさらされた住民たちは、12日に告示された名護市長選で稲嶺ススム市長の再選に希望を託し、結集しています。 『もうこれ以上、おじい、おばあに、辺野古の海に座らせるような思いはさせたくありません』。 長年、辺野古の海で基地建設に反対する座り込みを続け、クイい1本打たせなかった住民約30人を前に稲嶺市長は切々と訴えました」(「しんぶん赤旗」13日付)

 「相手候補は基地と引き換えの再編交付金を言いますが、基地で栄えた町はありません。 キャンプ・シュワブがあるこの辺野古がそうです。 ベトナム戦争のときだけ。 戦争が起こらないと基地の周りは潤わないのです。 (稲嶺候補)」(同紙)

 もともと自民党で活動していた西川(征夫)さん(辺野古住民でつくる『命を守る会』の会長)は、「基地で潤うことがないという稲嶺さんの訴えはその通り。 実際、辺野古区が基地と引き換えの地域振興を要望したが、まともな回答は得られていない。 再編交付金など、絶対にあてにはならない」(同紙)

 こうした住民の声は、全国各地にある米軍基地周辺住民の共通の声でもあります。

 「朝日」13日付は、稲嶺候補の出発式の様子などを次のように報じています。

 「稲嶺氏の出発式には、約500人が集まった。 その中に、これまでは見られなかった顔ぶれがあった。 県内の大手ホテルの幹部社員ら。 グループCEOの平良朝敬氏は、稲嶺恵一前知事時代には辺野古の期限付き移設を容認。 仲井真知事を支えてきた。 しかし、『知事の承認は、全く理解できない』と反旗をひるがえし、8日にあった稲嶺氏の総決起大会に出席。 『観光は平和産業。 基地が固定化される辺野古移設断固反対』。社員が市内の取引先をまわって、稲嶺氏の支援をもとめる。 他にも新たな『援軍』がいる。 『新たな基地をつくれば沖縄は再び戦場になる。 保守も革新もない』。 この日、稲嶺氏ののぼりを掲げて辺野古で演説をしたのは、元自民党県連顧問の仲里利信氏だ。 県連に失望したとして昨年12月に辞職。 本島南部から通う」

 稲嶺候補の「県民、市民の誇りを示そう」の訴えは、沖縄県民、名護市民の新たな大きな団結と行動を生み出しているように思います。 同時に日本国民の「誇り」がかかった選挙戦となっています。