宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

党大会新役員選出、新書記局長に山下芳生氏、吉良、辰巳参院議員准中央委員に。若返りに期待

2014年01月19日 | 党関係

 4年ぶりに開催された日本共産党第26回党大会最終日の18日、新しい中央委員会を選出しました。 党内外から注目された人事は山下芳生(よしき)新書記局長の誕生でした。 志位委員長は続投また不破氏は引き続き常任幹部会員を務めrます。 2000年の党大会以来書記局長を務めてきた市田氏は副委員長に就任しました。

 准中央委員には昨年の参議院選挙で当選した、吉良佳子、辰巳孝太郎議員も選出されました。 30代の若い幹部の誕生です。

 「山下氏は、50歳代の書記局長就任は世代継承の象徴ではないか、党の世代継承にどう取り組むのかと問われ、『大会の討論を通じて、安倍政権の暴走のもとで、若い世代の意欲や能力が押さえ込まれている実態が浮かび上がり、その一方で、その政治を変えるエネルギーが育ってきていることを感じた』と強調。 『若者たちに政治を変える展望を示すことができるのは党の綱領路線であり、大会決定だ。 それを若者に働きかけることに全力を尽くしたい』と決意を語りました」(「しんぶん赤旗」19日付)

 「朝日」19日付は、山下新書記局長のインタビュうー記事を掲載しました。 山下氏は率直に、軽快に就任の思いを語っています。

 「こうあるべし、という書記局長像に縛られると緊張してしまう。 今ある良いチームの力をさらに発揮してもらうことが役割だ」「今でも力量には自信がないと話すが、市田氏から『山下流でやりなさい』と言われ、肩の重荷が下りたと語る」

 「祖母から『共産党にはなるな』と教え込まれきたが、共産党が戦前に反戦を訴えていた歴史を知り、入党した。 35歳で参議院に初当選」したことなどを紹介しています。

 また、山下新書記局長はインタビューに答え、次のように紹介され抱負を語っています。

 「香川県善通寺市生まれ。 さぬきうんどんを打つのが趣味だ。 学生時代はワンダーフォーゲル部に所属した。 『登山のリーダーは一番最後に歩く。 全体を見渡し、疲れた人がいれば声をかける。そういう書記局長になりたい』」

  今党大会で、神奈川県委員長・幹部会員を務めてきた小池潔氏が、名誉役員になりました。 神奈川県党を長い間支えてきた彼の不屈の奮闘と努力に心から感謝したいと思います。

 2010年代の日本共産党の躍進を保障するためには、神奈川県党の大躍進が不可欠です。 となりの東京の躍進の教訓に学び、来年に迫ってきたいっせい地方選で、県議会の空白はもとより、横浜、川崎、相模原の政令市で、一般市町議選での議席の増大を確実に達成することに全力を尽くすことが求めらています。

 また、神奈川県からの日本共産党の国会議員の誕生が大きな目標です。 そのために、自力の拡大・強化がまったなしの課題となっています。 神奈川県は日本共産党の躍進の可能性が全国一あると言われてきました。 この条件をどう生かして、県民と国民に応えられる党をつくるか、新たな気持ちで挑戦したいと思います。