宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

”ブラック企業をなくす法改正を、若者たちを国会に招き、声を直接聞こう” 山下書記局長が提案

2014年01月31日 | 国会

 昨日の参院本会議の代表質問で日本共産党の山下芳生書記局長は、「労働法制の大改悪を中止し、ブラック企業なくす法改正」を次のように提案しました。

 「日本共産党は、臨時国会に続き、今国会にも『ブラック企業規制法案』を提出しました。 若者を中心とした世論と運動とも合わさって、行政による初の『ブラっク企業実態調査』の実施や、ハローワークにおける新卒者向け求人票に新人社員の離職者数を公表するなど、すでにいくつかの成果もうまれていますが、ここに甘んじるわけにはいきません」

 「ブラック企業の手口となっている、長時間労働やパワーハラスメントを是正する有効な手だてをただちに講じるべきです。 わが党は、すべての会派のみなさんに、将来ある若者を使いつぶすブラック企業をなくすための法改正にあたること、そのためにブラック企業に苦しめられている若者たちを国会に招き、その声を直接聞くことをよびかけるものです」

 この山下提案は、日本共産党ならではのものではないでしょうか。

 日本共産党は安倍暴走政治に堂々と正面から対決し、対案を示すこと、そして、国民との共同をつくり、広げ、暴走政治を包囲しストップさせることを基本姿勢としています。

 こうした論戦、たたかいのなかで、国政調査権など国会の役割を生かすことは大変重要ではないでしょうか。 安倍暴走政治を国会の中でも、政党と労働者・国民の声で告発し包囲するたたかい、同時に、国会外の国民的運動を発展させることを一体に進めることに成功するならば、政治の上でも新たな変化をつくりだせるのではないでしょうか。