豚骨劇場

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ヒッチコック

2013年04月17日 18時27分44秒 | シネレポ2010


解説: 数々の傑作を世に送り出したサスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックの
知られざる素顔に迫る伝記ドラマ。
仕事のパートナーでもあった妻アルマ・レヴィルとの愛の葛藤も交え、
名作『サイコ』製作の舞台裏などが描かれる。
監督は、『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』のサーシャ・ガヴァシ。
ヒッチコック夫妻には、共にオスカー受賞者で本作が初共演となる
アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン。
さらにスカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールら豪華キャストが脇を固める。

シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 1959年、作品の高評価とは裏腹に監督としてはアカデミー賞に縁遠かった
アルフレッド・ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)は、後にサスペンス映画の
金字塔と称される『サイコ』の製作に着手。
しかし独創的かつ奇抜であるがゆえに資金繰りは難航し、数々の困難に見舞われてしまう。
さらに、常に彼を支え続けてきた最大の理解者である妻アルマ(ヘレン・ミレン)
との関係までほころびが生じてきて……。


サスペンスの名作「サイコ」の舞台裏を描いた映画です。
実は「サイコ」見たことありませんでした。
もちろんあのシャワールームの有名なシーンは知ってますが、そこだけです。
ていうか、ヒッチコックの作品は、タイトルこそは知ってるものの
きちんと見たことある作品は一つもありません。
そんな状態で果たしてこの映画を見て楽しめるか不安ではあったんですが
意外と楽しめました。
名作の完成の裏側に色んな困難や苦悩が立ちふさがるわけですが
映画としてのドラマチックな展開というのは特になかった印象。
しかし、そこに夫婦関係のほころびを絡めていくことで
ヒッチコックの意外な人間性というのか、その辺を巧く描いてて
なかなか見てて飽きない内容になってました。
今回初めて知って驚いたのが、「サイコ」ってあのエド・ゲインの話だったってこと。
エド・ゲインと言えば、アメリカの殺人史に名を残す猟奇的殺人鬼の1人
後の色んなサスペンスやホラーの殺人鬼のモチーフにもなってる人物。
確か「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルもそうだったはず。
幸い近々「午前10時の映画祭」で「サイコ」も上映されるので
この機会に大スクリーンで見てみようと思います。


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