豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

さや侍

2011年06月21日 23時54分48秒 | シネレポ2010


解説: 『大日本人』『しんぼる』と、独特の視点と感性で作品を世に送り出してきたダウンタウン松本人志監督の長編第3弾。
侍として戦っていくことをやめた男と、そんな父を軽べつする娘のきずなや葛藤を、
独自の笑いと悲しみを交えて映し出す。侍の男に、バラエティー番組「働くおっさん劇場」で人気を博していた野見隆明、
その娘を『僕の初恋をキミに捧ぐ』の熊田聖亜が演じる。
時代劇らしからぬ特異な設定など、松本監督ならではの一筋縄ではいかない展開に注目したい。

シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: ある出来事により、侍として戦うことをやめ、刀を捨てた野見勘十郎(野見隆明)。
そんな父に対し、娘(熊田聖亜)は反発していた。2人は、あてもなく旅をしていたのだが、
無断で脱藩した勘十郎には懸賞金がかけられており、とうとう捕まってしまう。
しかし、奇人として世間では有名だった殿様から「30日の業」に成功したら、無罪にすると言われ……。




イマイチでした。
あいかわらず松ちゃんが多額の制作費と人間を使って自分がやりたいことやってるだけの映画。
まあなんとも贅沢な道楽だと思います。
今度は主役に素人のおっさんを起用して、映画の撮影ということを一切知らせずに
ドッキリ形式で撮影した映画だとか。
この素人のおっさんの野見さんというのは、深夜番組の「働くおっさん」とか言うのに出てる素人らしく
この番組を見てたら少しは笑えるのかも知れないけど、何も知らないとさっぱり面白くない。
はっきり言って不愉快にすら思えてくる。
最後は中途半端に真面目な終わり方を迎えて、それもイマイチ感動には至らない。
主役がド素人だっただけに、子役の子が非常に巧いのが際立って見えた。
これは多分メイキングの方が本編より面白いかもしれないですね。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり (ちー)
2011-07-11 00:29:40
「大日本人」は不愉快でした
途中退場の客が続出で驚いたのを覚えています

深夜番組で「DVD製作」を見たときの
周囲はイエスマンと笑屋ばかりで
面白くないとじゃなくて”不愉快”になりました

今回も同じでしたか
やっぱり人は変わらず かな
返信する

コメントを投稿