豚骨劇場

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2012年04月18日 10時56分44秒 | シネレポ2010


解説: 直木賞候補にもなった荻原浩の小説「愛しの座敷わらし」を映画化した
家族の再生物語。東京から岩手の古民家へ引っ越すことになった一家が、
その家に宿る座敷わらしに導かれ、家族のきずなを取り戻していくさまを描く。
劇場版2作も大ヒットした『相棒』シリーズの和泉聖治監督がメガホンを取り、
同シリーズで絶大な人気を誇る水谷豊が『逃がれの街』以来の単独主演を務める。
共演には安田成美、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の濱田龍臣、『告白』の橋本愛、
草笛光子らがそろう。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 父親の晃一(水谷豊)の転勤で、東京から岩手の片田舎に
引っ越すことになった高橋一家。
それぞれに悩みを抱え、心がバラバラになりかけていた一家が築100年以上の
古民家での田舎暮らしに慣れてきたころ、不思議な現象の数々に遭遇する。
やがて、その家には座敷わらしが居ついていることがわかり、
家族の関係に少しずつ変化が訪れる。



試写会で一足先に見てきました。
良かったです。楽しめました。
終始ほがらかな気持ちで見ることが出来ました。
座敷わらしが出てくるということで、
ファンタジーな内容なのかと思ってたけど
そういうことはなく、極々自然な家族の物語でした。
こういう大自然の中、田舎の古民家での生活って憧れるところがありますが、
通勤を考えると、やっぱ無理かなぁと思ってしまいました。
駅まで自転車、それから電車通勤ってのはちょっとしんどそう。
正直、車を使えない生活はあり得ないです。
仕事やめた後にこういう生活してみたいぁと思いました(笑)。
ひとつ気になったのは、終盤おばあちゃんがちょっとボケた様子を
見せるんですが、そのことが最後あまり描かれずに終わってしまったこと。
ちょっとフォローが欲しかったですね。
でもイイ映画でした。
大自然の風景や田舎の生活ぶりにほっこりさせてもらえました。