豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

ジェリーフィッシュ

2008年06月25日 23時50分11秒 | シネレポ2008
解説: 2007年カンヌ国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞した感動の人間ドラマ。美しい海辺の街テルアビブを舞台に、三者三様のちょっと不幸な主人公たちの日常を温かく見つめる。
監督はイスラエルの人気作家エトガー・ケレットと、詩人で劇作家でもあるシーラ・ゲフェン。
出演者には『アワーミュージック』のサラ・アドラーをはじめ、イスラエル演劇界の
ベテランから素人まで多彩な面々が勢ぞろいした。
幻想的な音楽と詩に乗せて描き出される、キャラクターたちの心の機微が胸にしみる。
(シネマトゥデイ)


あらすじ:テルアビブ市内の結婚式場で働くバティアは、恋人と別れたばかり。
おまけに職場では失敗続きの上、アパートは水漏れ状態で、どうにもさえない日々を送っていた。
そんなある日、海辺で浮輪をつけた少女と出会う…。
アクシデントから新婚旅行先の変更を余儀なくされたケレンとマイケルは、
滞在先のホテルで険悪な状況に陥り…。
フィリピンから出稼ぎに来ているジョイは、気難しい初老の女性マルカの世話を頼まれるが…。



予告をみて、浮き輪をつけた女の子がすっごく可愛かったので
見てみようと思ってみてみたのですが、ちょっと想像と違った映画でした。

まずこれイスラエル映画でした。
イスラエル映画といえば、いつぞやか見た「迷子の警察音楽隊」に次いで2本目。

内容は3人の主人公による、いろんな人間模様が描かれてます。
この3人が色々と絡み合うような凝った作りではありません。
意外と淡々と描かれてて、しかも全体的に内容は暗めで、ちょっと退屈。

で、肝心な浮き輪の女の子は・・・何かよくわからんかった。
出番も意外と少なかった。
この子は一体何だったのか、何かの象徴のような存在??

思ってたほど面白い映画ではなかったです。