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♪なんでだろ~♪

 ちょっと古いけど、思わず、♪なんでだろ~♪と歌いたくなるのが、この土・日・月の三連休だ。もう夏休みも目前だというのに、何故今ここで3連休にする必要があるのだろう?勿論、社会人にとって、学生のように21日から夏休みなんてことはないから、連休があるに越したことはないだろうが、私が問題にしたいのは、小・中・高の子供達のことだ。どういう趣旨で『海の日』なる祝日が作られたのか、詳らかではないから要らぬコメントは差し控えるが、誰がどう見たって、夏休み直前に3連休は必要ないだろう。ただでさえ、少ない授業時間しかない現状で、補修の時間を増やすなら納得できるが、さあ、お休みください、お遊びくださいでは、不満が募るばかりである。
 確かに、世の中は学生ばかりではないから、祝日を増やすのに敢えて反対はしないが(私には祝日なんてない、休んでいられない)、今の学校が何のためにあるのかよく分からなくなってしまった私には、何でこんなに子供達を甘やかすのか分からない。もう週休2日あれば十分だろう。子供が祝日で休んだ週には、半ドンでいいから、土曜日に登校するようにしたっていいのに。学校の職員は交代で休めばいいし、第一長い夏休みがあるんだから、それくらい文句言わずに働いたって、ばちは当たらないだろう。今の子供達を見ていると、妙に緊張感のない子供達が多いような気がしてならない。オンとオフの切り替えができないというか、いつでも、どこでも同じペースで、取り立てて、ここではこうしなければ、という意識がないように思う。まあ、それは子供に限ったことではなく、社会全体がオブラートで包まれたような、よく言えば『ゆるやかな社会』、悪く言えば『ダラダラした社会』になってしまったから、子供達がそれを映し出す鏡になっているのだろうけど。
 それは、受験を控えた高校3年生に如実に表れている。以前は高3といえば、志望校に向かって「夏に勉強するぞ」と、意気込む生徒が多かったが、今では志望校さえ決まっておらず、何をどう勉強していいのか分からない、と言ってくる生徒もいるぐらいだ。確かに、今では出願さえすれば合格できる学大学がかなり多くなっているから、無理して背伸びしなくても、そこそこの大学にいければいいやという子供が多いのは仕方がないのかもしれない。。『そんなこと言ってると、どこの大学にもいけないぞ』というのが脅し文句にならない現状では、子供達のモチベーションを高めることはかなり難しい。
 いいことを思いついた。来年から、夏休みを3日前倒しにして、その代わり、2学期も3日早く始めるようにすればいい。授業時間と、休み時間が共に確保できていいじゃないだろうか。------
てなこと言うと、お叱りの言葉がどこからか聞こえてくるかな。それにしても、駄目だこれでは!
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