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笹を抜くための道具

 牡丹の様子を見に行ったら、やたら笹が伸びてきているのに気付いた。
「やだなあ。笹は根っこが繋がっていて、抜くのが大変だから・・」
などと思いながら、ちょっと抜いてみようとした。しかし、やっぱり無理。
 何か良い道具があったらいいのになあと思いながら、周りを見渡したら、随分前から放置してある物が目に入った。
「これに柄を付ければまた使えるようになるよな」
と思って、試してみることにした。
 適当な長さの材木を見つけ出して、まずは釘を打って金具を固定した。

 


 次に持ちやすいように、角を鑿でとっていった。こういう道具は父が残した物があるからとても便利。

 


 ここまで案外簡単にできた。
 じゃあ、試運転!
 ところが、1回か2回地面に差し込んだら、なんと釘を打ったところから木が裂けてしまった。



「なんだよ、これは!!」と叫びながらも、直方体状の形をした木の面積の小さい方に釘を打ったのがいけなかったのかな、と思って金具を外して、表面の大きい方に打ち直してみた。

 


「これならいいのかな」
と思いながら、また笹の生えた地面に打ちつけたら、今度は5回くらいで同じように裂けてしまった。



「う~~~ん、ダメだなあ・・」
 諦め切れない私は、もう一度金具をじっと見てみた。すると、釘の上にある丸い金具が目に付いた。
「あ!!これに木を通すのか。このリングと釘で三点締めみたいになって安定するのかもしれない」



 でも、今日はもうこれで時間切れ。リングに入るように、木を丸く削らなきゃいけないから結構大変。はたして上手くいくかどうかはまた後日。うまくいったら、また報告しようと思う。

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