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百恵ちゃんから

 本日9月11日はゴジ健さんのお誕生日。ささやかながらバースデイプレゼントを、とあれこれ考えてみた。何がいいだろう・・。ゴジ健さんを思い浮かべるとき、3人の名前がすぐ浮かぶ。「高倉健」「山口百恵」「松井秀喜」。もちろんこの3人だけでゴジ健さんのすべてを語れるはずもないが、少なくともゴジ健さんの何%かはこの3人からできているはずだ。バックボーンを「高倉健」が支え、細やかな神経を「山口百恵」が担い、熱き血潮として「松井秀喜」が体内を駆け巡る、そんな人物であると密かに私は思い込んでいるのだが、どうだろう。(筋肉や内臓は?なんて野暮な質問は抜きにして・・)そんなゴジ健さんの50歳という記念すべきお誕生日にふさわしいのは、何だろう・・。
 本来なら、松井が地区優勝の朗報を届けてくれてもいいはずなのに、今シーズンは思うに任せず、松井話で盛り上がろうとしても無理がある。健さんがナレーターをしている「世界遺産」のDVDを抜粋してここに貼り付けたいとも思ったが、残念ながら私にはそんな技術はない。ならば、百恵ちゃんの映像を YouTube から探し出して、ここに貼ってみてはどうだろう。「そうだ、それにしよう!!我ながらいい思い付きだ」などと自惚れながら、YouTube でしばらく探してみた。
 「プレイバック Part2」「ひと夏の経験」「乙女座宮」「美サイレント」・・、数限りなくある。一曲一曲聴いていくとどれもいい。初期の初々しい百恵ちゃんもいいし、大人になった百恵ちゃんもいい。どれも魅力的なビデオクリップばかりで、できるなら全部貼り付けたいと思ったほどだ。「一曲にはなかなか絞りにくいなあ」と悩んでいたところ、「謝肉祭」を見つけた。
 ♪ジープシー、ジープシー♪
という歌詞が差別的用語に当たるとかで、後年アルバムなどから除外された曲だが、私の大好きな歌だ。久しぶりに聴いてみた。
 

 この曲は「80年3月1日に29番目のシングルとして発売された。阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲で後に松田聖子を育てた大村雅朗が編曲している」のだそうだ。このビデオクリップは、「婚約・引退発表後初の『夜のヒットスタジオ』で歌ったもので、レコードよりややテンポが遅い演奏になっている 」などと注意書きがあったが、なるほど全身からあふれ出る妖艶さにはそんな秘密があったのか。このときの百恵ちゃんは21歳、まったく信じられない。同い年の私が21歳のときは明けても暮れてもただただマージャンばかりしていた。そんな頃に百恵ちゃんはもうこれほど大人になっていた!!!!!!きれいだし、艶やかだし、歌声は凛とした迫力がある。最高だ!!何度も繰り返し見てしまった・・。

 果たしてこの百恵ちゃんがゴジ健さんの大好きな百恵ちゃんなのかどうかは分からないが、私には何篇か見たビデオクリップの中では間違いなく断トツの一位だった。
 などと些か興奮したことを書いてしまうと、ゴジ健さんへの誕生日プレゼントという本来の趣旨から逸脱してしまいそうだが、自分が一番気に入ったプレゼントを贈ることこそが肝心だと思って、恥ずかしげもなくお贈りすることにしよう。

 Happy Birthday, Mr. Godziken!!!

 これからもお元気でご活躍を!!

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