福岡県糸島市は2011年1月1日発足と決定
福岡県前原市、糸島郡志摩町、二丈町は合併協議を続けていましたが、このほど2011年1月1日に合併し、「糸島市」となることが決まりました。
これにより前原市と糸島郡はともに消滅します。消滅まであと1年ですので、特にハイバンドや50MHzは来年の夏がラストチャンスとなります。糸島市は福岡市の西隣にあるベッドタウンですが、いずれもQRVが多くない土地ですので各局の移動運用に期待します。私も来年の福岡移動ではこのエリアを含めるような形で行いたいと思います。
来年末は年越しで新市祭りが繰り広げられるのでしょうか?Hi
沖縄 粟国島の空路は別会社が引継を表明
琉球エアーコミューターが運航させている那覇-粟国島(島尻郡粟国村)の路線は9人乗りのアイランダーという飛行機で運航されていますが、パイロットの退職で空路が存続できず一時運休となります。当初運航は2009年10月末までとなっていましたが、繰り上がり2009年5月末で終了となりました。同社は粟国空港の滑走路が1200mに延長される工事が完成した時点で再開させるとしています。
空白となる粟国島への空路はこのほど大阪の八尾空港を拠点としている第一航空が引き継ぐことを表明しました。使用機は現在と同じ9人乗りのアイランダーで、便数も現状の1日3往復とする予定だそうです。また同社は那覇-沖永良部-徳之島の路線も開設するとしています(こちらは他社含め初の路線)。
これにより村営フェリー以外の足を確保でき、渡島手段の確保ができそうです。移動も少なくほとんどQRVのない島で、JIAやIOTAとかでも人気ですからよかったと思っています。
第一航空のHPを見ると所有機にアイランダーが掲載されておらず、他社から買うか借り受けることになるのでしょう。現在同機を所有しているものの運航に入っていない新中央航空とか今年廃業した旭伸航空あたりが候補じゃないかと思います。パイロットも借り受けることになると思われます。
アイランダーの場合は乗客の体重のバランスを取って座席が決まりますので希望がなかなか通らないのが辛いところですねHi 私は「前方通路」以外はあまり座席にこだわらないのですが、DHC-8-100にある進行方向と逆の座席(2席のみ)を割り当てられそうになったときはさすがに「変えてくれ」と頼んだ覚えがあります。
2列目に座ったのですが、妻をほっぽり出してコパイ席に座りたかったです^^;
当時は海外運用しようと思う事もなく普通の新婚旅行をしてきましたHi
とはいえ9人乗りで採算が取れないことと老朽化とで日本からはどんどん消えています。現在定期運航はRACは那覇-粟国のみ、不定期便で沖縄のエアードルフィン、チャーターで新中央航空しか残っていないと思います。アイランダーは私も乗ってみたいですね。
それ以来、縁がありません。(最近は長い方のボンバル機のみ)
小さな飛行機で島に降り立つのも楽しそうですね。