JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

異例の長寿台風5号がFDに影響か

2017-08-01 | シャック便り
日本の南海上で発達中の台風5号が今後北上に転じ、週末西日本付近に上陸または接近する可能性が出てきました。台風情報はこちら

現時点での予報では土曜日(5日)昼頃に奄美大島の東方海上に達し、その後日曜日(6日)午後に九州本土から四国の沿岸に接近または上陸する予報になっています。九州南部や四国の太平洋沿岸では大荒れの天気になることが予想されており、西日本の広い範囲で強風となる可能性も出てきました。

海上もシケが続くと予想され、奄美群島や大隅諸島(種子島・屋久島)などは警戒が必要です。

FDでアンテナを野外に架設する場合は倒れたりアンテナが破壊されないよう十分な注意が必要になりそうです。危険が予想される場合はアンテナの小型化や中止も含め検討が必要かと思います。


なおこの台風5号、発生から既に丸11日となっており週末までは台風であり続ける可能性が高くなっています。気象庁によると台風の平均寿命は5.3日ですが、既にその2倍を越える長寿台風となっています。土曜日の昼前には15日に達することとなり、これは戦後6例しかない珍しい長寿台風となります。ちなみに最長は1986年の台風14号の19.25日ですが、このうち1.5日は途中で熱帯低気圧となっており、台風であり続けたケースとしては1972年の台風7号の19日ちょうどが最長とされています。
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