ここのところ季節はずれの暖かさというより暑さが続いています。この暑さにつられたのか分かりませんが、ハイバンドや50MHzの国内が連日オープンしています。
本日も18/21/50MHzでEsとおぼしきオープンが報告されており、昨日と同じような状態のようです。ピークである６月や７月に比べるとオープン時間が短かったり、信号の落ちている場所がコロコロ変わったりはしていますが、こんなにオープンするのは珍しいです。
「この季節だから7MHzや3.5MHzしか開かないだろう」と頭から決め込んでいると損してしまうかも知れません。当面各バンドの巡回を怠らないようにしてみてください。
オール大阪への参加可否ですが、時間帯別天気予報が出てくる明日までお待ちください。一日中雨が降ったり止んだりするのが最悪のパターンです。朝のうちだけとか夕方からだけなら嬉しいんですけどね。
ただいつもの開け方とは違うように感じています。今月の沖縄の移動でもハイバンドも運用できればと期待しています。CADさんの電波も届くのではと、、、。
それがＦ層とEsとの違いじゃないかと思います。
Es 伝搬距離が300～2000km、1500km前後が伝搬しやすい
F層 １ホップで2000～4000km前後、時間帯やCondxにより1500km前後でも伝搬
EsかF層かはＳの強さの違いやオープンの傾向の違いで分かると思います。ちなみに札幌－福岡間が1400km、東京－那覇間が1500km、東京－宮古島間が1800km、東京－石垣島間が1900kmです。Ｆ層での伝搬が可能なのは本土では８－６などに限られますが、沖縄からですと東日本や北日本がターゲットに入ってきます。