JF4CADの運用日誌2.5

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JAL/ANAが2015年春夏の運航計画を発表

2015-01-21 | シャック便り
2015年の国内線春夏ダイヤについてJAL/ANAから概要が発表されました。

両社ともスカイマークとの共同運航について報じられていますが、いずれも本日時点では共同運航については盛り込んでいないようです。

両社とも大きな変更はなく、微調整の範囲にとどまっています。


[JAL]
新規の路線開設・路線廃止はなく、増便が羽田-新千歳、羽田-那覇、伊丹-新千歳の3路線です。一方で羽田-伊丹(恐らく737で運航している1往復)、羽田-出雲、関西-新千歳で各1往復が減便されます。

フジドリームエアラインズとのコードシェアとして小牧-北九州、小牧-出雲が新設されます。小牧-出雲は過去にJ-AIRが運航していた路線の復活となります。

なお搭乗日の75日前までの購入となる割引運賃「ウルトラ先得」が新たに設定されています。


[ANA]
伊丹-函館を再開するほか、羽田-那覇、伊丹-那覇、伊丹-新千歳、福岡-宮崎を増便しています。

このほか札幌-小松・富山・福島の各路線を再開させていますが、これらは事実上の子会社であるAIR DOに移管されていた路線の再移管となります。需要が低迷していることやAIR DOが要件を満たしていない乗務員を機長にしたことが判明し処分を受けたことが理由のようです。

一方、羽田-神戸、成田-福岡、伊丹-福岡などが減便されます。またJAL系のJTAやスカイマーク・LCC勢との競争に巻き込まれて利用が伸び悩んでいる那覇-石垣線の一部を事実上の子会社ソラシドエアに移管します。

なお毎回廃止が噂される羽田-大島については廃止を逃れたようです。
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