第一電波より7~430MHzに対応した移動運用向けアンテナRHM10が出るそうです。3月出荷予定とのことです。
BNC750などと同じ伸縮させて同調を取る短縮コイル入りモノポールアンテナで、使用にはベランダアースやカウンターポイズが必要です。あくまで仮設用のため、固定局やモービルホイップとしての使用はしないようにとのことです。
メーカーでは縮めると144MHzの1/4λ、伸ばすと5/8λと宣伝しており、HFでの使用はあまり期待できそうにないのかな?と思われます。
エレメント長が1.8m弱ですからHFでの飛びは期待しない方がいいでしょう。Condxの上昇を受けて第一電波とコメットはこういう「一見お手軽だけど全然飛ばないアンテナ」のリリースを続けていますが、たまには実力のあるアンテナも作って欲しいですね。
> エレメント長が1.8m弱ですからHFでの飛びは期待しない方がいいでしょう
とのことですが、このアンテナを使って、電信では(7MHzで)北海道から沖縄まで楽にQSOできています。
ただパイルになれば長いサイズのアンテナには勝てないと思いますし、
同じ条件で移動運用をすれば恐らく呼ばれる局数は減るでしょう。
エレメント長2.5mのRD-S106と12mのZA-721では全然違いますよ。
特に5Wなら違いがはっきり出てきます。
私はそういった経験から短いアンテナでは飛びは期待できないと
思っていますがいかがでしょうか。