12/23(月)に岡山県備前市(JCC 3113)鴻島に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
今日は連休最終日です。昨日のうちに自宅の大掃除が半分終わりましたので移動運用に出かけることにしました。おとといに比べると移動向きのお天気になりました。
場所は日生諸島の鴻島にしました。鴻島は船が1日4本しかなく、なかなか不便なところです。3エリアから日帰りで行けるのは事実上日生12時発・鴻島14時30分発の組み合わせしかありません。在島時間約2時間、設営と撤収時間を差し引けば実質1.5時間しかQRVできない難しい島なのです。
逆に言えば短時間で撤収となるため、寒い冬の時期に絞ってQRVしています。
今日は日生12時発の船ですのでいつもの始発の新快速ではなく9時台の出発です。日生駅には11時52分に到着です。
大生汽船の定期船乗り場は日生駅前ではなく約800m離れています。ところが12時発の船に限って日生駅前の桟橋を経由することになっています。あと8分で800mを急ぐよりも便利なのでこちらから乗船します。
こちらが駅前の桟橋です。立派な浮き桟橋ながらほとんど使用されない寂しい桟橋です。
大生汽船の「まほろば」が係船されていました。「まほろば」はFRP製の船で、主に海上タクシーとして使用されています。最高速度は24ノットです。海上タクシーとは予約をすれば好きな時間と場所に送り届けてくれる船で、料金は日生-鴻島港ですと5名までで4,500円だそうです。定期船ですと310円ですから高いですね。
日生港から船が来ました。今日も「みしま3」です。ちなみに日生-日生駅前間だけでも乗船でき、運賃は100円だそうです。物好きな方はぜひどうぞHi
駅前桟橋には切符売りのおっちゃんが来てないのでそのまま乗船し下船時に現金払いになるそうです。お客が5人ほど乗り込みました。15分で鴻島に到着です。
港でRD-S106を設営し、12時45分にスタートです。今日は天気が崩れそうにないので青天井でも何とかなりそうです。最初はあまり呼ばれなかったのですが、13時を回って一気に呼ばれるようになりました。有り難い限りです。
はじめは6エリアなど西方向がメインで、その後1エリアや2エリアなど東方向がメインとなってきました。鴻島からのQRVは短時間にならざるを得ないため「鴻島ファーストです」という方が意外に多かったです。
そうこうしていると13時30分を過ぎ、早くも後半戦となります。温かいお茶を少し飲んで再開です。
13時45分頃まではいいペースだったのですが、再び呼ばれなくなりのんびりムードです。だいたい30局前後でペースが落ち着くパターンです。結局14時15分の終了までのんびりペースとなりました。大急ぎで片づけましょう。
14時30分発の帰りの船が来ました。この船は日生港に14時45分に到着する予定です。日生駅からの播州赤穂行きは14時52分発ですから7分で約800mを進まないといけません。
10kg以上の荷物を抱えて必死で走りましたHi 日生駅には14時50分に着いたので5分で駆け抜けた計算になります。ぜいぜい言いながら電車に乗り込んだら「反対列車の遅れのため発車が5分ほど遅れます」とのこと。なんじゃらほい・・・
本日は7MHzで34局でした。ありがとうございました。鴻島は2015年春の日生大橋開通までにあと1回くらいは回れるかなぁと思っています。恐らく次が鴻島のラストになると思います。リクエスト等ありましたらよろしくお願いします。