昨年10月10~11日に開催された全市全郡コンテストの結果が発表されました。詳細はこちら。
当日はまずまずのお天気で、6エリアで聞いていると2日目の昼にハイバンドや50MHzがオープンし、大変エキサイティングなコンテストでした。特にX21やX28の得点が昨年より大幅に上がっていますね。このCondxをとらえることができたかどうかが勝負の分かれ目だったと思われます。
いつもお世話になっている方では以下の方が御入賞されています。おめでとうございます。
JG2CNS局 X14P 全国1位
JP1LRT局 X50 全国4位(1エリア4位)
JN4VOX局 X50 2エリア1位
JH3SKC局 X430 3エリア1位
全市全郡は一般にマルチの多い1エリアが有利です。逆に平成の大合併が進んだ地方では近場のマルチが減っておりスコアが伸びず7MHz以外はかなり苦しいです。こういった理由で全市全郡を敬遠される方も多いのですが、部門によっては誰も参加局がいなかったり、僅か1QSOで賞状にありつけるケースもあります。具体的にはX7P(電信電話7MHz 5W以下)はログ提出局がゼロでしたから、1QSOで全国1位でした。
他のコンテストとはひと味違う「頭脳作戦」が通用するのも全市全郡の特徴だと思います。
私は福岡市西区の能古島からQRVし、X50Pで23×22=506点。6エリアのP部門でログを提出したのは私だけですので1位となり賞状を頂けることになりました。当日はCondxがFBで、実はX7Pはもちろん、X21Pでもログを出せば全国1位だったようです。QSO頂きました皆様ありがとうございました。
今年の全市全郡はどうしようかと思っています。また決まりましたらお知らせします。