JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡離島移動運用報告①

2008-07-22 | インポート

準備編


 


今年の夏も福岡の離島巡りをすることにしました。


 


近年離島での移動運用がちょっとしたブームです。JIIAJIAなどのアワードも人気化しています。九州にもたくさんの離島があり、人気の沖縄はもちろんのこと鹿児島や長崎、天草を抱える熊本などで多くの移動局がQRVしています。ところが有人島が多い割に移動局が少ないのが福岡県です。小呂島(船は1日1~2往復、宿泊施設なし)のような例外はありますが、多くは船の便数がそこそこあり、訪れることは決して難しくありません。


 


加えて福岡には古い友達がおり、屋台を飲み歩くのが面白いのです。とにかく飯が旨いのが福岡の魅力です。「来るなら連休ね~」というお誘いがありましたので関ハムを泣く泣く断念し出かけることとなりました。昨年は沖縄でしたし関ハムと移動が必ずバッティングします。


 



まずは飛行機を確保です。博多まで新幹線でもいいのでしょうが、マイル貯まらないし伊丹空港から自宅までの方が近いので便利なのです。ということで以下の便を確保しました。


7/19(土)伊丹→福岡 JAL2051便
7/21(月)福岡→伊丹 JAL2060便



今回の移動地ですが、3日間ありますので最大3つ回れます。土曜は能古島(福岡市西区)にしました。能古島はこれで3回目(07夏・08冬・今回)なのですが福岡市内から簡単に行けて半日運用にぴったりなこと、島の雰囲気がのんびりして気に入ったこと、運用に便利な展望台があることから選びました。



残り2日ですが、いろいろ考えて以下に決めました。
(結果的にはこの通りにならなかったのですが)


 


姫島糸島郡志摩町
糸島郡自体が結構珍しい上、姫島からの運用も過去にほとんどなく選びました。しかも糸島郡は前原市と来年合併し消滅予定ですからタイムリーでしょう。


 


筑前大島宗像市
御嶽展望台という便利な場所がありましたので選びました。50MHzも瀬戸内まで電波を飛ばせば面白そうです。



最難関の小呂島も一度は訪れたい島ですが、滞在時間がわずか3時間しか確保できませんからより慎重に設備を検討する必要がありそうです。もう少し島移動の経験を積んでから行こうと思っています。


 



設備は5月の沖縄移動のものをベースにしました。


リグ:FT-817ND(5W)
アンテナ:ZA-721H(7/21MHz)、自作ダイポール(18MHz)、2el HB9CV(50MHz)、1/2λホイップ(430MHz)


 


18/21MHzをメインにCondxにより7や50を使おうという考えです。430MHzは毎度おなじみ閉店間際の430MHz用です。50MHzは2エレと3エレで最後まで悩みましたが、台風7号が影響する可能性があるため2エレにしました。軽いがEsしか使えない2エレと重いけどGWが伸びる3エレの選択は本当に悩ましいです。1kgの重量差は大きいです。


 


 


台風7号は中国大陸方面にそれつつありますが、海では影響の出る可能性があり、海況を確認しながらの運用となりました。



コメント (2)
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