JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府池田市(JCC 2506)移動運用報告

2008-05-14 | インポート

5/6に大阪府池田市(JCC 2506)五月山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


 


[注]こちらは5/6に行った移動運用の結果です。5/11に関西VHFコンテストにあわせて行った移動の報告はこちらをご覧下さい。


 


 


当日はとてもいいお天気です。前日に伊豆大島に行っていたので休んでもいいのですが、意外と疲れがなかったこと、確認しておきたいことがいくつかあったことから移動に出かけることにしました。家の中でQSLを書くには天気が良すぎましたね。


 


手軽に移動に行ける場所ということで池田市の五月山です。昨年の羽曳野コンテスト以来出かけていない五月平展望台にしました。


 


今回確認しておきたかったことは2つ。一つは関Vに備え1200MHzのリグやアンテナが動くかの確認です。もう一つは先日完成した18MHz用ダイポールの性能確認です。これだけでは寂しいので50MHzも持って行きました。前の日に霧の中で使ったアンテナを乾かせますHi


 




五月平展望台へは池田市山の家(阪急バスの五月台バス停近く)から登ることができます。このように結構急な坂です。うねうねとした登山道に飽きてきたころに到着します。

 

五月平展望台は同じ五月山の日の丸展望台と違ってバルコニータイプの展望台です。山を背にした方角には全く飛びません。もっともこの方向には局がいないので全く問題はありません。ちなみに展望台の下に潜り込めるようになっており、雨でも運用可能です。コンテスト等でどうしても雨の中運用しなければならないときは便利ですね。


アンテナを組み立てます。50MHzの3エレをいつも通り組み立て、ブームにはルーフパイプ基台で1200MHzのモービルホイップを組み付けました。18MHzのダイポールはステー取り付けリングにくくりつけます。同軸ケーブルを2.5D-2Vにし、さらにバランも含め自作しましたからケーブル込みで300g前後ととても軽くできました。これなら沖縄に持って行けそうです。





9時30分にいつも通り50MHzからスタート。祝日のせいもあり、お天気の割に局が少ないです。何度かCQを出してようやく呼ばれる程度です。それでも東は滋賀県、西は岡山や香川まで59で安定して飛んでいます。


 


あまり呼ばれないので18MHzにQSY。いつもV/Uでお世話になる方ともQSOでき「珍しいですね」と話しました。5Wでも大阪府内であればちゃんと届いています。しかもEsが出たようで、8エリアともQSOできました。18MHzは21MHzに近い開き方をしますね。


 


1200MHzはFT-104ですのでFT-817を使う他のバンドとは完全に独立して使えます。呼出周波数をワッチするもののほとんど何も聞こえません。手が空いたのでCQを出してみると3局QSOできました。皆さん口々に1200MHzは局が減ってしまって寂しいとのこと。現在販売されているリグはほとんどなく、新規でQRVされる局がほとんどいないそうです。格安のリグを売っているA社も1200MHzには手を出さないようですね。


 


 


日差しが強く、暑くなってきました。昨日伊豆大島で買ってきた「あしたばドーナツ」を持ってきましたので食べてみました。これ、軽い口当たりで旨いです。あしたばの味はほとんどしません。割ってみると生地が緑色をしているのでアシタバ入りだと分かる程度です。






18MHzのEsは一時21/28MHzでも開けたようですが、50MHzまでは上がらず終了しました。今日は最初から短時間と決めていましたので11時30分で撤収です。当初の目的(18MHz用ダイポールの性能確認と1200MHzの動作確認)は果たせましたので十分な成果だと思います。


 


どうやらEsもぼつぼつ開きはじめたようです。18MHzも楽しみになりました。本日は18MHzで4局、50MHzで9局、1200MHzで3局の計16局とQSOできました。各局ありがとうございました。



コメント (2)
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