Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

3つの化粧品 (30分de一巻 Intermission)

2017年08月06日 | Good News

今回のインターミッションでは、信仰の先輩、渡辺和子シスターが残してくださった素晴らしい遺産を学びました。置かれた場所で自分の花を咲かすための9つのポイント。カトリック、プロテスタントの違いはあるものの、彼女の著書は一般書籍としてベストセラーとなり、社会に大きな影響を及ぼしたクリスチャンです。同じ信仰者として、日々適応できる「真理」をわかりやすくまとめて教えていただきました。

少し自分のことを買いかぶりなさい。
あなたの人生は、あなたにしか咲かせられません。薔薇が桜の花をつけられないように、あなたの人生を代わりの誰かが咲かせることはできません。あなたの人生を冷めた目と、そして温かい心をもって見つめてください。あなたを創られた神様は、花咲かせる力を確かに与えてくださっています。

無理するな。
人生には晴天もあれば、大雨の時、強風の時もあります。そんな時には、無理をしなくてよいのです。今すぐには咲けないかもしれないけど、次に花を咲かせるために、地の下に根を張る、力を蓄える、休むなど今できることをすればよいのです。決して無理することはありません。

人生の穴は人生の窓でもある。
時に人生には、思いがけない悲しみ、苦しみ、辛酸があり、それらが人生にぽっかりと穴を開けられてしまったように思えます。しかし、そんな人生の境地を乗り越えた方は、その穴を「窓」と呼びます。「窓」と思った時に、そこから先に見えるものがあるのです。

イライラせかせかしない。
時間があってもなくても、どんな時でも待てる自分になること。

面倒だからしよう。
面倒なことをしない自由もあり、またする自由もあります。たとえ些細な事であっても、面倒を承知ですることは、自分の怠惰な心と戦い、意思を強くすることができます。面倒をすることは、意志を強くするための日々のエクササイズです。

世の中には雑用はない。
昭和天皇は、「世の中に雑草はない」と仰いました。同様に、世の中に「雑用」という用事はありません。ただ、用を雑にしたときに「雑用」になってしまうだけです。ぞんざいに時間を使えばぞんざいな人生になり、そこに愛を積み重ねれば愛あふれる人生になります。日々の積み重ねが人生を創るのです。

何か一つ損をしたと思ったら、もう一つ損をしなさい。
例えば、挨拶をしてみたけど、返答のなかった相手にに対し、「金輪際あいつに挨拶しない」ではなく、もう一度「損」を重ねてみること。ダブル損することで主体性が変わり、自分が変わって相手が変わります。そこに相手との関係、愛が生まれます。

今の当たり前が幸せ
人間の欲望は際限がありません。あれがあれば、これがあれば、と言い続ける人生は、満たされることはなく、心はいつまでも貧乏のままです。こうなったら幸せ、と考えるなら、今が不幸せと思い込んでいることです。今置かれた環境を自分にとって意味あるものにすること。それこそが、真の幸せの鍵です。

年を取らないための3つの化粧品 =
いつもにっこりと笑うこと
いつも人の身になって思うこと
自分の顔を恥じないこと

美貌のポイントは笑顔。これは最高のお化粧品です。ほほえみはお金も時間もかからず、人を幸せにする力があります。またその最大の特長は、アレルギーフリーで誰でも使えること、完全無料、使っても減らず、使えば使うほど質が良くなり、どこにでも携行自由であること。使わないわけにはいきません!


最後は、いつものえんぢぇる節で締めていただきました。「嘘だと思うなら、やってみな!」。そうです、知っている、わかっていると思うだけではなく、日々実践適応すること。積み重ねてこそ、先輩方が教えてくださっている「いのち」に至るのです。そうした生き方に感動し、「いのち」を受け継ぐ者と変えられます。いただいた素晴らしい遺産を今日の生活で実行できるよう、心掛けて生きたいと思いました。
コメント (4)
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