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「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

新春初夢物語

2021年01月02日 | 独り言

昨日(1日)のこと、「元旦用」として特別に準備した野良猫用の「ご馳走」だったが、期待に反して匂いを嗅いだだけでそっぽを向かれてしまった。急いで、いつもの餌をやるとがつがつと食べた。



食べ慣れたものじゃないとダメみたいで、さすがは警戒心の強い野良猫ちゃん!

「喜んで飛びつくだろう」と予想していたのでギャフン(笑)。

閑話休題

さて、大好きな音楽がより身近に、そしてより魅力的な存在になるかどうか、それはひとえに「オーディオシステム」のレベル如何にかかっている、と思う。

その点でオーディオシステムの責任は重いし、それは「熱意(情報力)+実行力」で成り立っているという事実も争えない。

このうち情報力の源に関しては、オーディオ専門誌、ブログ、仲間などが挙げられるが、やはり実際に聴かせてもらうのがいちばんだろう。

そこで、少しでも現場体験を得るにはどうしたらいいか、その「仕組み」づくりとやらを卒爾ながら提案してみよう。

実は、昨年(2020年)の新年早々にも「新春初夢物語」と題して投稿したのだが、1年もたてば大半の方がお忘れだろうから(笑)、少し手直しして再掲させていただくとしよう。

それは、一言でいえば「全国のオーディオ愛好家のネットワークづくり」だ。

自分の好きな音楽を少しでも「気に入った音で聴きたい」と、オーディオシステムを熱心に弄るのが「オーディオ愛好家」だとすれば、出来るだけ自分の殻に閉じこもらず広く他人のシステムを訪ね歩いて聴かせてもらい自らの「糧」にするのが一番望ましいし、効率的だ。

もちろん、日頃とはまったく違う音質に接することも参考になるが、システム構築のノウハウの情報交換もたいへん貴重だと思う。

つまり、国内を観光旅行する傍ら、
そういった見ず知らずのオーディオ愛好家を気軽に訪問して聴かせてもらう交流の仕組みがあればとてもいいと思う。

そのための「ネットワークづくり」となる。

具体的には、まず「協会」をつくって事務局を置く。オーディオ訪問を希望する側と受け入れ可能側の両方の登録を行っておく。基本的に「やり取り」はすべてメールだ。

登録料は5千円ぐらいとする。

具体的なやり取りは次のようになる。

 事務局あてにメールが届く。「今度、〇〇方面に観光旅行に行くのですが、試聴可能の愛好家がおりますか。」

 「ハイ、事務局です。3名の方が登録されています。好きな音楽のジャンル、システムの概要、部屋の大きさなどはそれぞれ次のようになっています」と申し込み者に提示。

 訪問者側から「検討の結果、AさんとBさん宅に訪問したいのですが」と、メール。

 それではAさん、Bさんのメルアドを教えますので訪問日時などは具体的に双方で連絡し合って決めてください。

試聴料ですが、基本的には試聴1回当たり2時間として2千円です。二人で訪問のときは1.5倍、三人の場合は2倍になります。当日、その場で受け入れ側にお支払いください。

時間超過や繰り返しの訪問時のケースは双方でご納得のうえ決めてください。

 訪問終了後に双方の側から相手の印象度について「総合評価」(5点満点)を事務局あていただく。

「5点」非常に良い 「4点」良い 「3点」普通 「2点」悪い 「1点」非常に悪い

「2点」以下が2回に達した者は会費返還のうえ登録抹消とする。

おっと、一番大切なことを忘れていた。

誰がこんな「1円の得にもならない」仕組みの発起人になるんだろうか(笑)。

ヤル気のある「メーカー」さんか「オーディオショップ」さんがどこかいないかな~。機器の売り上げにも貢献できると思うのだが。

ちなみに、昨年の「反響」はまったくありませんでした(笑)。



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