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旭川ゆかりの新施設に 川村カ子トアイヌ記念館副館長 川村久恵さん(51) /北海道

2022-09-27 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/9/27 地方版 有料記事 651文字
 100年以上の歴史を持つアイヌ民族の川村カ子(ネ)トアイヌ記念館(旭川市北門町11)の建て替え工事が進んでいる。現在の副館長として「旭川のアイヌに特化した特色ある記念館にしたい」と2023年7月のオープンを心待ちにする。
 久恵さんの夫、兼一さんが長く館長を務めていたが、21年2月に69歳で亡くなった。久恵さんが受け継ぐ形になったものの、「成長した息子が記念館を守っていくことを手伝ってくれています。館長は新施設のオープンと同時に、息子に継いでもらいたい」と話す。
 記念館は、アイヌ民族で兼一さんの祖父、川村イタキシロマさんが、1916(大正5)年に、アイヌの歴史を正しく知ってもらおうと自宅近くに自費で開設したのが始まりだ。測量技師として全国で活躍した息子のカ子トさんが現在の記念館を建て、その死後、兼一さんが館長を引き継いだ。
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https://mainichi.jp/articles/20220927/ddl/k01/040/047000c
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