台湾トゥディ 2025/04/14
カナダのオタワで今月8日、インド太平洋地域の先住民族の協力と交流をテーマにした「グローバル協力訓練枠組み」(GCTF)の国際ワークショップが開催された。台北駐カナダ経済文化代表処の曽厚仁代表(壇上、右)、日本の山野内勘二駐カナダ大使(右から2人目)、ニュージーランドのCecile Hillyer駐カナダ高等弁務官(左から2人目)、オーストラリアのKate Logan駐カナダ高等弁務官(左)が開幕のスピーチを行った。(外交部)
台湾、米国、日本、豪州、カナダの交流の枠組みである「グローバル協力訓練枠組み」(GCTF)の国際ワークショップが今月8日、カナダのオタワで、インド太平洋地域の先住民族の協力と交流をテーマに開催された。台北駐カナダ経済文化代表処(カナダにおける中華民国大使館に相当)とオタワ大学国際政策研究所(CIPS)の共催で、カナダの三大先住民族(ファースト・ネーションズ、メティス、イヌイット)の代表、カナダの政府職員やシンクタンクの学者・専門家、それに米国、日本、豪州、ニュージーランド、台湾の先住民関連の博物館で働くキュレーターなどがパネリストとなり、先住民族の経済的エンパワーメント、教育、言語の復興、それに博物館と先住民族の協力による展示の企画等について議論した。会場にはカナダの政府関係者、先住民族団体、学者・専門家、各国の外交使節、それにメディアなど140人以上が集まった。
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