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外部と20年ぶりに接触 アマゾン先住民のコルボ族

2014-09-25 | 先住民族関連
サンパウロ新聞 14/09/24 (10:43)
 アマゾナス州アタライア・ド・ノルテ市のバレ・ド・ジャバリ先住民居住区には数多くの先住民(インジオ)部族が暮らしているが、約20年間にわたり他部族との交流がなかったコルボ族の一家6人が9日、同地区のイタクアイー川周辺に住むカナマリ族との接触を果たした。22日付の伯メディア(ウェブ版)が報じた。
 国立インジオ保護財団(Funai)が19日に行った発表によると、コルボ族が居住する地域には、外部との交流を持たない部族が他にも数多く存在するという。カナマリ族の先住民がコルボ族の家族をマサペ村に案内し、連絡を受けた同財団が現地にヘリコプターで通訳を派遣したため、コルボ族の家族は10日に予防診療を受けることができたという。
 既にFunaiの職員とインジオ健康特別局(Sesai)がコルボ族の保護を求める手続きを進めている。「彼らの独立性を尊重しつつ、彼らの要求を理解しようと努めている。また他部族と接触しようとした理由についても尋ねてみるつもりだ」とFunai側はコメントしており、コルボ族の家族に対し全面的に支援していく方針を示した。
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/19093/cat/1
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