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アイヌ舞踊 観客も一緒に 阿寒保存会公演

2022-12-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/12 19:53

釧路市立博物館で開かれたアイヌ古式舞踊公演(小川正成撮影)
 阿寒アイヌ民族文化保存会によるアイヌ古式舞踊公演が釧路市立博物館で開かれ、市民ら約30人が伝統的な歌や踊りを楽しんだ。
 同館で来年1月22日まで開催中の企画展「リムセヤン・ウポポヤン~受け継がれる道東アイヌの歌と踊り~」の関連事業として10日に開催した。
 同保存会の10人が、ササの葉が付いた棒を振る魔よけの踊り「タクサの舞」や、タンチョウの親鳥がひな鳥に飛び方を教える様子を表現した「サロルンリムセ」(鶴の舞)、民族楽器ムックリ(口琴)の演奏など9演目を披露。観客は歌に合わせて手拍子でリズムを取り、円形に集まって踊る「エッサホー」(輪踊り)では、保存会メンバーと一緒に踊りを楽しんだ。
 アイヌ文化が好きという釧路市立鳥取小4年の吾妻大志君(9)は「すごく楽しくて、時間があっという間に過ぎた。輪踊りに参加できてうれしい」と笑顔で話した。(伊藤凱)
☆サロルンリムセのムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/773846/
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