中外日報 2025年6月12日 09時56分
アイヌの人々と和人の対等な関係を構築する必要があると語る殿平住職
政府によるアイヌ施策推進法の施行状況の検討が進む中、アイヌの当事者団体はアイヌ文化振興の実効性を高めるための提言を内閣官房に提出した。提言内容を共有する学習会が7日に東京都内で開かれ、浄土真宗本願寺派一乗寺(北海道深川市)の殿平善彦住職が参加した。「アイヌの人々と私たち和人の関係を多くの日本人は理解していない。日本社会で差別的な言説がはびこる今こそ、アイヌの人々の声に耳を傾け、学び、共に歩んでいく必要がある」と語った。(詳細は2025年6月11日号をご覧ください。
https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20250611-004.html