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火山の巣・千島列島のエベコ山が爆発!噴煙上昇2700m

2018-03-20 | アイヌ民族関連
hazardlab.jp 2018年03月15日 10時16分

日本領時代は「千島硫黄山」と呼ばれていたエベコ山が噴火した(撮影:Yegor Ryabinin )
 北海道の北東に位置する千島列島で13日、エベコ山が爆発し、火山灰を含んだ噴煙が約2700メートル上昇するのが観測された。
 エベコ山が位置するのは、カムチャツカ半島南方沖に位置するパラムシル島。かつてアイヌ民族が先住していたこの島は、明治時代に旧ロシア帝国と結ばれた「樺太・千島交換条約(サンクトペテルブルク条約)」で日本領となり、第二次世界大戦で日本が降伏後にソ連軍に占領された歴史を持つ。
 日本名「千島硫黄山」の異名を持つエベコ山は、統治時代に硫黄の採掘場があったことから名付けられた名前で、標高は1156メートル。このほかにも、チクラチキ山(千倉岳)、カルピンスキ―山(白煙山)、フス山(後鏃岳)など複数の火山が存在するが、そのうち最も活動が活発なのがエベコ山だ。
 ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)によると、13日の爆発では火山灰を含んだ噴煙が上空2700メートルに到達し、その後、気流にのって北東方向に運ばれた。
 エベコ山では今後、爆発的噴火の発生に伴い、噴煙が上空5000メートルに到達する可能性があるとして、カムチャツカ火山観測所(KVERT)は、航空コードを危険度が2番目に高いオレンジを継続し、低空で飛行する航空機に対して注意を呼びかけている。
■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」http://www.hazardlab.jp/?map=volcanoをご覧ください。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24103.html
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