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国立アイヌ民族博物館館長に聞く #アイヌ

2020-07-23 | アイヌ民族関連
NHK 2020年7月20日(月)午後1時55分 更新
今月、白老町にオープンしたアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」の中核となる施設「国立アイヌ民族博物館」の佐々木史郎館長がNHKのインタビューに応じました。
国立アイヌ民族博物館の佐々木史郎館長は、文化人類学が専門で、北アジアの少数民族を研究してきました。
佐々木館長は新たな博物館の準備にあたり、「アイヌの人たちに展示の基本構想の段階から関わってもらい、博物館をつくっていくという考え方を大切にしてきました」と述べました。
こうした考え方は、博物館の展示室や案内でアイヌ語を第1言語に採用したことにも反映されています。
佐々木史郎館長
「解説をつくるときにもアイヌの人たちの意見や考え方を重視した。そして各地でアイヌ語を勉強している人たちに解説文の作成を依頼しました」
佐々木館長は国立アイヌ民族博物館の将来像について次のように話しました。
佐々木史郎館長
「これから主役として動いていくアイヌの人たちの中から人材を育成していきます。アイヌ文化全体を振興してもらいたい」
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n2d8cd3a5e539
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