NHK01月11日 20時14分
厳しい冬の寒さの中で子どもたちに野外での遊びを楽しんでもらう催しが留萌市で開かれました。
この催しは、10日、留萌観光協会が開き会場となった「道の駅るもい」には札幌市と留萌市の小学1年生から6年生まであわせて11人が集まりました。
はじめに子どもたちは「スノーシュー」を装着し、30センチほどの積雪の上で「鬼ごっこ」や「スノーフラッグ」を楽しみました。
またカナダ北部に暮らす先住民族のイヌイットが暮らす雪の家「イグルー」づくりにも挑戦し、のこぎりを使ってブロックを切り出したり両手で運び出したりしていました。
きのうは時折、強い風と雪が吹きつける天気でしたが、子どもたちは黙々と作業に取り組み、およそ3時間かけて「イグルー」を完成させ笑顔で喜び合っていました。
屋外には「テントサウナ」も用意され、中に入った子どもたちは冷えた体を温めていました。
小学3年生の女の子は「冬の留萌はとても寒いけど、とても楽しかったです。また、こんなイベントがあれば参加したいです」と話していました。
小学6年生の男の子は「留萌市は札幌市よりもすごく高く雪が積もっていて驚きました。雪質がサラサラして触り心地がとてもよかったです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240111/7000063870.html