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外国人に人気は小樽、札幌、ニセコ 北海道が意識調査 欧米はアイヌ民族文化に関心

2014-07-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (07/27 06:55)
 道は、外国人が北海道のどこに魅力を感じているかを探ろうと約600人を対象に行った意識調査の結果をまとめ、ホームページで公表している。「母国で紹介したい観光地」ではアジア出身者は小樽や札幌を、欧米はニセコを挙げる声が多かったほか、欧米はアジアに比べアイヌ民族文化に関心が高かった。
 調査は台湾、中国・香港、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、北米、欧州―の各地域から来た観光客と、留学生ら道内に暮らす人を対象にアンケートや面談方式で実施した。
 道によるとアジアでは札幌と小樽を巡る団体旅行が盛んで、道庁赤れんが庁舎など西洋風の歴史的建造物を好む傾向がある。一方、冬のリゾートを楽しむ習慣がある欧米では、パウダースノーへの高い評価がニセコへの支持となったと分析。北海道で興味を持ったものは地域を問わず「雪」と「食べ物」が上位だった。
 母国に紹介したい文化は各地域とも「さっぽろ雪まつり」や「YOSAKOIソーラン祭り」が多かった。北米と欧州では「アイヌ文化」を挙げる声も目立ち、アイヌ工芸を含む木工品も人気だった。「欧米人は先住民族の文化への関心が高いため」と道はみている。土産品は「菓子類」がほぼ全地域でトップだった。<北海道新聞7月27日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/553526.html
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