BANG SHOWBIZ 2024/07/05
リリー・グラッドストーンが、ハリウッド最高峰のアワード授賞式典は『イカゲーム』のようだったと振り返っている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でアカデミー賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門の女優賞に輝いたリリーだが、後者のレッドカーペットでの経験は、失敗すれば排除される命がけのサバイバルゲーム『イカゲーム』のようだったと明かした。
『ケリー・クラークソン・ショー』の出演時にリリーは、アワードシーズンを楽しんだかと尋ねられ、「人との出会いは楽しかった」「でもグローブはちょっと『イカゲーム』みたいだったわ。だって、シェイプウェアを着ているから、トイレに行きたい時、CM時間しかチャンスがないっていうのが現実」「ただひたすら奔走するわけだけど、そういう時にメリル・ストリープとか憧れの人に会えたりする。そういうところはもちろん、悪くないわね」と語った。
さらにリリーは、恥をかくことを恐れ、他の有名人に会うのは緊張すると続ける。「何かバカなことを言いそうな気がするの」
そんなリリーは、先住民族にルーツをもつ俳優として史上初のドラマ部門女優賞を受賞、ブラックフット族の言葉で受賞スピーチを行っていた。
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