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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ伝統漁でサケ捕獲 千歳の協会、トバ作りも

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

柳沼雅貴 有料記事

北海道新聞2024年12月20日 21:35(12月20日 21:47更新)

伝統漁具マレクを使ってサケを捕獲した千歳アイヌ協会の会員

 【千歳】千歳アイヌ協会は20日、伝統漁具「マレク」を使ったサケの捕獲を、市内の千歳川上流部で始めた。伝統漁の技術伝承を目的に道から捕獲の許可を得て、初日は4匹を捕った。

 2018年から行っており、6回目。サケが千歳川を自然遡上(そじょう)する、この時期に行っている。サケ捕獲施設インディアン水車から上流約12キロの区間で、150匹を上限に捕獲の許可を受けた。期間は来年2月末まで、例年約40匹を捕獲している。

 ・・・・・・

 ※「マレク」の「ク」は小さい字。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1103599/


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多様なルーツを持つ人々が集うアイヌ料理店から、文化の継承とアイデンティティ、開発と多様性、植民地主義と人権を問う「そして、アイヌ」3月15日公開

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

映画.COM 12/20(金) 12:00

ビジュアル

 「ただいま それぞれの居場所」「ケアを紡いで」の大宮浩一監督の最新ドキュメンタリー映画「そして、アイヌ」が3月15日から公開される。特報、場面写真、中心的存在となる宇佐照代さん、美術作家の奈良美智氏ら出演者からのコメントが披露された。

【フォトギャラリー】「そして、アイヌ」場面写真

 大久保にあるアイヌ料理店「ハルコロ」(※ロは正しくは小文字)店主で、アイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さんを中心に、アイヌのみならず、在日コリアン、被差別部落といった今なお根強い差別や偏見の問題、そして世代などを飛び越え引き継がれていく大切な文化や想いを映し出し、より多様になってくるであろうこれからの未来のためのヒントが詰まったドキュメンタリーだ。

 東京・大久保に賑わう一軒のアイヌ料理店「ハルコロ(HaruKor)」。アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられている。店主は宇佐照代さん。アイヌ文化アドバイザーとして若い世代へ舞踊や楽器演奏などの伝承活動も行う照代さんは、小学生のころに生まれ育った釧路を離れ、母と5人きょうだい全員で東京に移住。2011年にオープンしたレストランには多様なルーツをもつ人びとが国内外から訪れ、味わい、繋がる場となっている。

 「ハルコロ」の成り立ちには、長いあいだ関東在住アイヌの居場所づくりに奔走していた照代さんの祖母や母の想いがあったた。2019年にようやく先住民族としてアイヌが法律に明記されたものの、取りまく偏見や差別がなくなったとは言い難い現実があり、照代さんの曾祖母から子に至るまでの家族のライフヒストリーを紐解きながら、アイヌと出会った人びと――美術作家・奈良美智氏、評論家・太田昌国市、写真家・宇井眞紀子氏、朝鮮/韓国民謡奏者・黄秀彦氏、カムイノミ祭司/縄文造形作家・平田篤史氏の活動を道しるべに、文化の継承とアイデンティティ、開発と多様性、植民地主義と人権といった問いに向き合っていく。

 日本社会の多様なコミュニティのあり方に眼差しを向け続ける大宮監督が、「出会い、知り、気づき、伝えること」を実践している人びとの姿を映し、照代さんの奏でるムックリ〈口琴〉の音色に導かれるように、互いをいがみ合うことに慣れてしまった現代の先を照らす旅に誘う。「そして、アイヌ」は、3月15日からポレポレ東中野ほか全国公開。

▼コメント一覧

【大宮浩一監督メッセージ】

宇佐照代さんのお話や活動を通してたくさんの事を学ばせてもらいました。また、奈良美智さんや太田昌国さんはじめ、照代さんの友人の方々にもグイグイ惹き込まれました。それは、大文字の情報で解ったつもりでいたアイヌや在日コリアン、民族やアイデンティティ、マイノリティについて具体的に個人史として語ってもらえたからだと思います。本作をご覧頂き、ますます“多民族国家ニッポン”になるであろう近い将来へ向けて希望のヒントを探って頂けれ

ば本望です。

【出演者メッセージ】

宇佐照代(アイヌ文化アドバイザー、「ハルコロ」(※ロは正しくは小文字)店主)

北海道(故郷)を離れた祖母、母、同胞。様々な理由、苦しい日常から逃れたかった、離れたのに、落ち着かない自分も居る。でもいつか戻りたい、あの大好きな空気、水、匂い。祖母が言った「誇りを持て」。誇りを持ち母の眠る故郷に私も……。

そんな想いと祖母や母達の願いとともに、故郷を離れた同胞達が安心して集える場所にしたい、と

奈良美智(美術作家)

人は人のどこに惹かれるのか? なぜ関わりを持とうとするのか? その答えは映画の中に登場する魅力的な人々がおしえてくれるでしょう…自分も出てるんだけど(笑)

太田昌国(評論家)

1994年、東京初のアイヌ料理店「レラ・チセ」が開店した。若き日の照代ちゃんはフロアで立ち働いていた。それから 30 年、彼女はいまアイヌ文化の発信者であり、第 2 のアイヌ料理店「ハルコロ」の店主だ。その間に育くまれた、重層的で、豊かな諸関係をこの映画は描ききった。

黄秀彦(朝鮮/韓国民謡奏者)

今も悶々としたり悩んだり 一歩踏み出せないでいる人達に是非このドキュメント映画を観て欲しいです。子どもの頃僕は差別、偏見に押し潰された 心がくじけ明日に希望が持てなかっためげずに立ち上がる人達に一条の灯りを見た 救われた 今は真似をしています

平田篤史(カムイノミ祭司/縄文造形作家)

狩猟採集を中心に1万数千年つづいた縄文文化は、形を変えながらアイヌ民族に受け継がれました。アイヌ民族イコール大自然と思われがちですが、大都会東京の真中で、その伝統はしっかりと受け継がれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d078b81cad7bc56942dfea14a1728e3cc891347f


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ふしぎの国のバード』12巻。バードと伊藤はアイヌの青年・ピピチャリと出会い、知られざるアイヌの暮らしを垣間見る【ハルタコミックス】

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

電撃オンライン2024年12月20日(金) 08:40

ハルタコミックスの漫画『ふしぎの国のバード』最新12巻が、12月13日に発売されました。

※この記事には『ふしぎの国のバード』のネタバレが含まれています。

ふしぎの国のバード』最新12巻の内容は?(商品紹介ページより)

 文字なき人々の暮らしを、未来に残す旅

 アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。

 文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

https://dengekionline.com/article/202412/27685


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【屈斜路プリンスホテル】日本最大のカルデラ「屈斜路湖」と雄大な自然を堪能爽やかな春の息吹を感じるアクティビティを提案

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド 2024/12/20 11:16

「地元ガイドがご案内!電動アシスト自転車E-bikeとモーターボートで地域を楽しむ」

電動アシスト自転車E-Bikeサイクリングイメージ

屈斜路プリンスホテル(所在地:北海道川上郡弟子屈町屈斜路温泉 総支配人:柳澤 義人)では、屈斜路地区周辺から望む藻琴山や日本最大のカルデラ・屈斜路湖の絶景を望みながら、

大自然を感じられる体験を提案いたします。

今回の体験プランでは、屈斜路エリアの農道や和琴半島・屈斜路古丹アイヌ民族資料館等を地元ガイドがご案内しながら電動アシスト自転車E-bikeを使用し、サイクリングにてお楽しみいただけます。ツアーの中では、コーヒータイムや昼食の時間も取っており、地元の人とのふれあいや休憩と合わせ、その場所でしか見ることの出来ない太古の自然が創り出した景観を望むことができるのも特徴です。また、先住民族アイヌの人々の生活・文化に触れられる資料館では、地域の歴史を学ぶ体験もいただけます。帰路はモーターボートへ乗船し屈斜路湖を湖上散歩。サイクリングとは違う景観・体感をお楽しみいただけます。

ツアーコース1.屈斜路農道を走行➔2.和琴半島➔3.そもくや(コーヒータイム)4.屈斜路古丹アイヌ民族資料館➔5.池の湯(露天風呂)➔6.砂湯(昼食) ※ 料金には食事(昼食)代金は含みません。7.屈斜路湖横断(モーターボート乗船)➔8.ホテル

※湖の波が高くモーターボートが出港できない場合は、車両にて送迎orサイクリングにてホテルへお戻りいただく場合がございます。

ガイド付サイクリングツアー詳細期  間:2025年5月1日(木)~9月30日(火)

開始時間:9:00A.M.

終了時間:2:30P.M.予定

所要時間:約5時間30分(昼食時間込)

料  金:1名さま ¥11,500

     (傷害保険・入館料込)

催行人数:2名さまより(最大6名さままで)

https://www.iza.ne.jp/pressrelease/prtimes/FUZXZAFNDNKIZKYM5NUB2L3QOA/


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『ただいま それぞれの居場所』『ケアを紡いで』大宮浩一監督の最新ドキュメンタリー 映画『そして、アイヌ』

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

otocoto12/20(金)12:00

『ただいま それぞれの居場所』『ケアを紡いで』の大宮浩一監督の最新ドキュメンタリー映画『そして、アイヌ』。この度、本作の劇場公開が決定し、あわせて特報予告映像が公開された。

本作は、大久保にあるアイヌ料理店「ハルコㇿ」の店主で、アイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さんを中心に、アイヌのみならず、在日コリアン、被差別部落といった今なお根強い差別や偏見の問題、そして世代などを飛び越え引き継がれていく大切な文化や想いが映し出されていくドキュメンタリー。

お店の名前は「ハルコㇿ(HaruKor)」は、アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられている。アイヌ文化アドバイザーとして若い世代へ舞踊や楽器演奏などの伝承活動も行う宇佐照代さんは、小学生のころに生まれ育った釧路を離れ、母と5人きょうだい全員で東京にやってきた。2011年にオープンしたお店には多様なルーツをもつ人びとが国内外から訪れ、味わい、繋がる場となっている。

ハルコㇿの成り立ちには、長いあいだ関東在住アイヌの居場所づくりに奔走していた照代さんの祖母や母の想いがある。2019年にようやく先住民族としてアイヌが法律に明記されたものの、偏見や差別がなくなったとはまだまだ言い難い。映画は、照代さんの曾祖母から子に至るまでの家族のライフヒストリーを紐解きながら、アイヌと出会った人びととして、美術作家・奈良美智、評論家・太田昌国、写真家・宇井眞紀子、朝鮮/韓国民謡奏者・黄秀彦、カムイノミ祭司/縄文造形作家・平田篤史らの活動を道しるべに、文化の継承とアイデンティティ、開発と多様性、植民地主義と人権といった問いに向き合っていく。

▼大宮浩一監督 コメント
宇佐照代さんのお話や活動を通してたくさんの事を学ばせてもらいました。また、奈良美智さんや太田昌国さんはじめ、照代さんの友人の方々にもグイグイ惹き込まれました。それは、大文字の情報で解ったつもりでいたアイヌや在日コリアン、民族やアイデンティティ、マイノリティについて具体的に個人史として語ってもらえたからだと思います。本作をご覧頂き、ますます“多民族国家ニッポン”になるであろう近い将来へ向けて希望のヒントを探って頂ければ本望です。

映画『そして、アイヌ』は、2025年3月15日(土)より全国順次公開。

作品情報

映画『そして、アイヌ』

大久保にあるアイヌ料理店「ハルコㇿ」店主で、アイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さんを中心に、アイヌのみならず、在日コリアン、被差別部落といった今なお根強い差別や偏見の問題、そして世代などを飛び越え引き継がれていく大切な文化や想いを映し出す。

企画・監督:大宮浩一

出演:宇佐照代、宇井眞紀子、黄秀彦、太田昌国、平田篤史、奈良美智、関根美子、表美智子、ルイノ、HIRO

配給:東風

©大宮映像製作所

2025年3月15日(土) ポレポレ東中野ほか全国順次公開

公式サイト soshite-ainu

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/otocoto/entertainment/otocoto-otocoto_149093


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フランク・モルターがITF 2024テニス写真賞を受賞、オダ・トキトが輝く

2024-12-21 | 先住民族関連

 

FOOTBOOM 21.12.2024 01:01

名誉あるITF 2024テニス写真賞が受賞者を発表し、過去12ヶ月間の最高のテニスの瞬間を紹介しました。ノバク・ジョコビッチやといったテニスの巨星たちが見出しを飾る中、この栄誉あるタイトルはドイツの写真家フランク・モルターに授与されました。彼の魅力的な写真には、車椅子テニスのセンス、オダ・トキトが描かれており、パリ2024パラリンピックの車椅子テニスイベントでコートに強い印象を残しました。18歳のオダは、ロラン・ギャロスの象徴的な舞台で、イギリスのアルフィー・ヒューエットとの接戦を制しました。

感情と勝利の素晴らしい一幕で、オダは車椅子の車輪を外し、コートで涙に崩れ落ちました。この生々しく力強い瞬間を完璧に捉えたモルターは、3,000ドルの最高賞を獲得しました。「信じられない気持ちです。勝つチャンスがあるとは思ってもいませんでした」と、彼が捉えた瞬間を振り返りました。

「オダが勝ったとき、後ろに倒れてしまうのではないかと心配しましたが、彼が車椅子を分解したのを見て驚きました。車椅子テニス選手の写真が最高の名誉を受けたことがとても嬉しいです。この認識は、スポーツに心を注ぐ障害者アスリートたちにも光を当てます。この素晴らしい競技にもっと注目が集まることを願っています。」

接戦の結果、フランスのアマチュア写真家アガット・モニエが、ロラン・ギャロスでのの最後のグランドスラム出場時に撮影した感動的な写真で2位を獲得し、1,000ドルの賞金を受け取りました。

3位は、オーストラリアの写真家フィオナ・ハミルトンによる、オーストラリア・ダーヴィンの全先住民族テニスカーニバルでネットの下を這う笑顔の子供を捉えた心温まるショットが受賞し、500ドルの報酬を手にしました。

審査員は、ITFのデビッド・ハギティ会長、2度のグランドスラムチャンピオン ガルビネ・ムグルサ、著名なテニス写真家ポール・ジマーから構成され、数多くのエントリーの中から選考する大変な作業を行いました。

「写真のクオリティは素晴らしく、ショートリストを作成するのが難しかったです」とムグルサはコメントしました。「オダ・トキトの受賞作品は、世界中のテニス選手たちの並々ならぬ献身とコミットメントを体現しています。非常に感動的な写真で、ふさわしい受賞者です。」

「ラファエルの写真は、その重要な年にキャプチャされたことも選考プロセスにおいて重要でしたし、子供の喜びに満ちた肖像は私たちのスポーツのポジティブな本質を真に反映しています。今年の競技に参加したすべての方々に感謝します。」

テニス写真家たちは、すべてのスポーツの中で最も多くの国を旅する職業の一つであり、厳しいツアースケジュールに従い、1つの特別なショットをキャッチするために多くの距離を移動します。今後数日間で、ITFテニス写真賞の他の素晴らしいエントリーを探求していきます。

https://www.footboom1.com/jp/news/tennis/2206447-frank-molter-wins-itf-2024-tennis-photograph-of-the-year-as-tokito-oda-shines


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2024年南西パプア特別自治基金が1兆8,600億ルピアに達し、100%が分配

2024-12-21 | 先住民族関連

 

VOI 16 Desember 2024, 03:37

ジャカルタ - 財務省(Kemenkeu)の財務総局(DJPb)は、パプア州南西部の7つの地方自治体に対する2024年の特別自治(Otsus)基金の分配が1兆8,600億ルピアに達したと指摘した。

「1月から12月にかけて、南西パプア特別自治基金の総上限は100%分配されました」と、西パプア財務省のイア予算DGTの実施のための開発セクションの責任者であるルディ・ノビアントは、12月15日日曜日にアンタラを引用して述べました。

彼は、資金は8,058億5,000万ルピアの南西パプア州政府(Pemprov)、2,055億9,000万ルピアのソロン摂政政府(Pemkab)を含む各地域現金一般口座に分配されたと述べた。

その後、南ソロン摂政政府1,156億ルピア、ラジャ・アンパット摂政政府2,113億2,000万ルピア、タンブラウ摂政政府1,924億6,000万ルピア、メイブラット摂政政府1,660億4,000万ルピア、ソロン市政府1,729億6,000万ルピア。

「特別自治基金の分配は3段階で行われます。第1段階は30%、第2段階は45%、第3段階は35%です」とルディは言いました。

DJPbは、先住民族のパプア人の福祉の発展の成功のために、すべての地方自治体が特別自治基金の使用を最適化できるように努力し続けている、と彼は続けた。

これは、地方自治体が金融収支総局(DJPK)に提出されたすべてのチャネル要件文書を完成させる時間の正確さに注意を払う場合に達成できます。

「遅くとも4月までにフェーズ1、フェーズ2は6月、フェーズ3は11月に配布されます」と彼は言いました。

ルディ氏は、特別自治基金は、一般自治基金(ブロックギフト)、使用が決定された特別自治基金(特定のログイン)、追加インフラ基金(DTI)の3つの要素に分かれていると説明しました。

計画の側面は、特別自治基金第2巻のより良いガバナンスを強化するための重要なポイントの1つであり、これは2024年の財務大臣規則(PMK)第33号に記載されています。

「地方自治体は、配布が時間通りに行われるようにコミットしなければなりません。PMK 33では、地方自治体への手がかりがあります」とルディは言いました。

https://voi.id/ja/news/443148


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中央官庁情報 国土交通省 国づくりを総合的にグランドデザイン、国民の命と暮らしを守る 受験ジャーナル

2024-12-21 | アイヌ民族関連

 

産経新聞 2024年12月20日

国家公務員総合職試験,一般職試験に合格すると,その主な職場は「国の行政機関」である1府12省庁,つまり,内閣府および11省+国家公安委員会(警察庁)となる。さらに各省の下には外局である庁や委員会が置かれており,地方に出先機関を設けている省庁も多い。国家公務員の職場は実に幅が広いといえるだろう。それぞれの官庁が取り組んでいる仕事内容や課題などを紹介する。

平成13(2001)年1月6日,国土交通省は,中央省庁等改革の一環として,国土の総合的,体系的な利用・開発・保全,そのための社会資本の整合的な整備,交通政策の推進,観光立国の実現に向けた施策の推進,気象業務の健全な発達,海上の安全および治安の確保を担う責任官庁として,「北海道開発庁」「国土庁」「運輸省」および「建設省」の4省庁の統合により,誕生した。これにより,日本という国づくりを総合的にグランドデザインできる官庁に生まれ変わった。

激甚化・頻発化する自然災害から人々の命を守る防災・減災の取組み,人口減少やバリアフリーに対応したまちづくりや公共交通ネットワークの確保,観光立国の実現を通じた経済活性化や活力に満ちた地域社会の実現の促進など,国土交通省の任務は多岐にわたり,さらなる重要性と広がりを見せている。

〈大臣官房〉省内全体の人事,組織,会計,福利厚生,広報などを行うほか,官庁営繕部では,国家機関の各施設の建設や保全指導などを行う。

〈総合政策局〉基本的かつ総合的な政策の策定を担う政策中枢部門。バリアフリーや環境問題,総合的な交通体系の整備やMaaS(Mobility as a Service)をはじめとした新たなモビリティサービスの推進,物流に関する政策の企画・立案,全省的な情報化の推進等を担当し,国土交通行政を横断的に推進する。

〈国土政策局〉「国土形成計画」等のわが国の総合的かつ長期的な国土づくりの方向性を示すビジョンの策定や,奄美,小笠原,離島,半島,豪雪地帯等の振興等に取り組んでいる。

〈不動産・建設経済局〉近年問題になっている所有者不明土地問題をはじめとした土地利用に関する政策の企画・立案,不動産業の改善や不動産市場の整備,地域を支える建設業の働き方改革や外国人労働者の活用に関する取組みを進めている。

〈都市局〉人口減少社会を迎える中で,都市の持続性を確保するため,「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの形成や都市再生の推進,良質な都市緑地の確保等を通じて人間中心のコンパクトで緑豊かなまちづくりに取り組んでいる。また,3D 都市モデルの整備をはじめとしたまちづくりDX や防災・減災まちづくりの推進,2027年国際園芸博覧会に向けた開催準備など,ハード・ソフト合わせた総合的な施策を展開している。

〈水管理・国土保全局〉激甚化・頻発化する自然災害から,人々の生命,財産を守るとともに,水需給の安定化を図ることを目的として,河川やダム等の整備や,水害・土砂災害対策を行っている。また,豊かな自然,美しい景観,歴史や文化に対する関心が高まる中,人が川と親しめる新たな川づくりや,生物の良好な生息・生育環境の保全・再生にも取り組んでいる。

〈道路局〉人流,物流の基盤となる道路ネットワークを整備し,4車線化を含めた道路の機能強化を進めている。また,既存の道路インフラの老朽化に対応し,計画的なメンテナンスを進めている。さらには,高速道路のETC の利用によるキャッシュレス化や維持管理におけるドローン等の新技術の活用,災害時も視野に入れた道路の無電柱化や道の駅の防災機能の強化にも取り組んでいる。

〈住宅局〉国民の住生活の向上を図るため,住宅の省エネ性能の向上,バリアフリー化や子育て環境の整備などを通じて,良質な住宅の供給を促進している。地域における人口減少や高齢化の進展により増加する空き家の適切な管理や活用を図るとともに,空き家の発生抑制に繋がるような既存住宅の流通を促す取組みやマンションの長寿命化と再生の円滑化などによりストックを有効活用する社会への転換を進めている。さらには,建築物等への木材利用の促進などによるカーボンニュートラルの実現など,様々なテーマに取り組んでいる。

〈鉄道局〉安全で快適な輸送サービスの実現のため,整備新幹線・リニア中央新幹線の建設や地域鉄道の活性化を推進するとともに,鉄道事故の防止やテロ対策,鉄道駅のエレベーターやホームドア等の設置を通じたバリアフリー化,被災した鉄道の復旧支援などに取り組んでいる。また,各国から注目を集める日本の鉄道システムの海外展開の推進に取り組んでいる。

〈自動車局〉バス,タクシー,トラック事業および自賠責などを所管し,自動車による交通の円滑化や輸送サービスの充実・強化に取り組んでいる。

世界中で開発競争が進む自動運転車の社会実装,カーボンニュートラル対策として重要な燃料電池自動車,電気自動車の普及など,国際的な視点も踏まえた自動車の安全・環境対策を行っている。

〈海事局〉海上輸送サービスの効率的かつ安定的な供給をめざし,外航海運の国際競争力の強化や造船業の生産性の向上,船員の働き方改革の促進や内航海運業の経営力向上に取り組んでいる。

さらに,海運の脱炭素化や,高度な船舶技術の開発,海上における安全確保・海洋環境の保全のための船舶の構造基準策定,船舶の登録,検査などを行っている。

〈港湾局〉港湾の整備や維持管理を通じて,わが国の国際競争力の強化や地域振興に貢献している。具体的には,国際コンテナ戦略港湾の機能強化や港湾における脱炭素化,コンテナ物流や港湾建設現場へのICT・AI の導入や,洋上風力発電の導入促進に向けた取組みを進めている。

〈航空局〉空港の整備,航空輸送事業の発展に関する政策の企画・立案,航空交通の安全確保,航空管制などを行っている。具体的には,首都圏空港の機能強化や空港コンセッションの推進,安全かつ安定的な航空ネットワークの維持・確保を目的とした航空運送事業の基盤強化,航空機運航・空港分野の脱炭素化,保安検査の受検義務付けなどの航空保安対策の実施,ドローン等の安全な飛行を確保するためのルール整備などを進めている。

〈北海道局〉北海道総合開発計画を策定し,社会資本を総合的・効率的に整備するとともに,北海道の特性を活かした産業の振興,環境の保全,資源・エネルギーに関する先駆的な取組みなどを推進している。

また,北方領土隣接地域の振興や住民の生活の安定を図るための支援を行っているほか,アイヌの伝統やアイヌ文化の普及啓発を図るための施策を推進している。

〈国際統括官〉インフラシステムの海外展開の司令塔として,インフラシステムに関する二国間協議や多国間会合の企画・立案や,複数のインフラがかかわる案件の総合調整などの業務を行っている。

外局

●観光庁 観光立国の実現に向け,魅力ある観光地域づくりやインバウンドの受入環境の整備,観光の振興に寄与する人材の育成や,わが国のポテンシャルを活かしたプロモーションなどに官民一体となって取り組んでいる。

また,観光関連産業における雇用の維持と事業の継続の支援,国内旅行需要の喚起とインバウンドの回復をめざした取組みを進めている。

●気象庁 札幌,仙台,東京,大阪,福岡に管区気象台,那覇に沖縄気象台を置き,広域的な気象,地震,海洋などの観測・ 監視,予報・警報や情報提供などを行っている。また,各道府県には地方気象台を置き,道府県単位以下のきめ細かな情報発表・ 提供,解説を行っている。

●運輸安全委員会 航空,鉄道および船舶の事故等が発生した原因を究明するための調査を行い,関係行政機関や事故を起こした関係者等に勧告を行うことにより,再発防止に役立てている。

●海上保安庁 警備救難業務(密輸・密航・密漁等の海上犯罪の取締り,領海等の警備,海洋環境の保全,海上防災・海難等への対応),水路業務(海洋調査,海洋情報の提供等),航行援助・航行安全業務(海上交通情報の提供,航路標識の整備・保守・運用等)など,海の安全や権益を確保するための幅広い業務を行っている。

●国土地理院 日本の位置の基準や国土の明示,各種測量に利用される基準点の位置を定め,すべての地図の基礎となる国土全体の地図情報を整備して提供している。災害時には,測量・地図分野の技術を活用して被災状況を把握し,速やかに関係機関等に提供している。

●小笠原総合事務所 小笠原諸島における現地の総合行政機関として,国の行政機関の権限に属する事務を処理している。

●自転車活用推進本部 自転車の活用推進に関する施策について,関係省庁一体となって,総合的・計画的に取り組んでいる。具体的な施策は,自転車活用推進法に基づく自転車活用推進計画で定められている。

●海難審判所 海事に関する豊富な知識・経験を有する審判官が,故意または過失によって海難を発生させた海技士等の懲戒のための海難審判を行い,裁決によって海難の再発防止に寄与している。

●地方整備局 国直轄の河川,道路,ダム,砂防設備,海岸,公園,空港,港湾などの建設と維持管理等を行っている。

●北海道開発局 北海道内における国直轄の河川,道路,港湾,空港,農業,漁港,公園等の整備と維持管理等を行っている。

●地方運輸局 陸運,海運,観光等を通じて地域に密着した交通政策の展開と地域の活性化,輸送サービスの拡充および安全の確保などの指導監督業務等を行っている。

●地方航空局 各空港で航空機の運航管理・管制,航空保安施設の維持管理等を行う現場部門を統括している。

●航空交通管制部 航空路,航空交通管制,飛行計画および航空機の運航に関する情報の提供業務等を行っている。

ほかにも,施設等機関として,国土交通政策研究所,国土技術政策総合研究所,国土交通大学校,航空保安大学校がある。

人事データ

配属

総合職事務系は本省内部部局および外局(観光庁および海上保安庁)等に配属され,政策の企画・立案と,法律・予算・税制業務などに従事する。総合職技術系は,本省および地方支分部局等に配属され,本省での政策の企画・立案と地方での具体の事業に従事する。一般職(大卒程度)は本省採用と各地方機関採用があるが,技術系は各地方機関採用のみである。そのほか,各外局においても個別に採用を行っている場合がある。

異動・昇任

異動については1~2年単位のサイクルが一般的である。総合職事務系の場合,基本的には3~4年目に本省係長となり,6~7年目に地方支分部局の課長などを経験するなどした後,本省課長補佐に昇任する。総合職技術系の場合,職種によって異なるが,本省や地方支分部局等を経験しながら,総合職事務系とおおむね同じペースで昇任する。一般職(大卒程度)の場合,おおむね8〜9年目に本省等の係長となり,係長ポストをいくつか経験した後,地方支分部局の課長,本省の課長補佐・地方自治体の幹部などに昇任していくのが一般的である。総合職事務系・技術系を中心に,海外留学や在外公館での勤務,他省庁や地方公共団体,独立行政法人に出向して勤務する機会もある。他の省庁に比べて,海外や地方への出向ポスト数が多いのが特徴である。

採用動向・採用予定

2023 年4月の本省での採用実績は,総合職が125 人(事務系35 人,技術系90人),一般職(大卒程度)は35 人。なお,2023 年度以降の採用数については,人事院ホームページにて公表されているほかは未定である。

(公務員試験受験ジャーナル 公務員の仕事入門ブック・6年度試験対応・記事内容を一部編集しています)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/中央官庁情報-国土交通省-国づくりを総合的にグランドデザイン-国民の命と暮らしを守る-受験ジャーナル/ar-AA1wdaTm?ocid=BingNewsVerp


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