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与那原小と台湾先住民 民俗芸能や給食で交流

2014-02-18 | ウチナー・沖縄
沖縄タイムス 2014年2月18日 05:18
【与那原】与那原小学校(桑江常勝校長)の6年生が14日、台湾の先住民でパイワン族の子どもたちが学ぶ泰武(たいぶ)中学校の生徒28人を同小へ招き、交流会を開いた。
 パイワン族は台湾南部に住むインドネシア語系の先住民で、今回は沖縄市で開催された「沖縄国際アジア音楽祭・Musix」などに出演するために来沖。泰武中側が県内の子どもたちと交流を希望したところ、与那原町役場の職員が両校を引き合わせ、交流会が実現した。
 会では、民族衣装に身を包んだ台湾の女生徒が、男子生徒らの太鼓の音に合わせ踊り、パイワン族の祝い歌を合唱。与那原小の児童が創作エイサーを披露して歓迎するなど互いに伝統的な民俗芸能で交流した。その後、子どもたちは給食でカレーを一緒に食べて親睦を深めた。
 同小6年の砂川海空(みそら)さんが交流会であいさつに立ち、「沖縄にはない鮮やかな衣装が印象に残った。太鼓のリズムも力強くて圧倒された」と感激していた。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=63006

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