先住民族関連ニュース

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中国、米国に対して「まず自国の人権状況を改善せよ」

2012-07-29 | 先住民族関連
サーチナ 2012年7月28日 18時22分
 中国外交部の洪磊報道官は27日、「第17回米中人権対話後も、米国は依然として中国の人権状況を攻撃している。これに対して、中国は強い不満と断固とした反対を表明すると同時に、米国がより多くの精力を自国の人権状況の見直しと改善に向けることを希望する」と主張した。中国国際放送局が報じた。
 洪報道官は「23日と24日の2日間、第17回中米人権対話がワシントンで行われた。人権対話で中国が指摘したように、どの国にも完璧な人権状況はない。米国は司法、先住民の権利、人種差別などの面でも深刻な問題を抱えている。米国がより多くの精力を自国の人権状況の見直しと改善に向けることを希望する」と述べた。
 さらに、洪報道官は「中国のは改革開放後30年で、経済は急速に発展し、国民の生活レベルも絶えず向上してきた。国民が享受する権利と基本的な自由はかつてないレベルに達した。これらの成果は皆が認めている。米国は、全面的、客観的かつ公正に中国の人権状況を扱い、米中人権対話の健全な発展のために建設的な役割を果たしてほしい」と語った。(編集担当:村山健二)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20120728/Searchina_20120728030.html

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【白老】ポロトコタンの夜開幕

2012-07-29 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 7/28)
 白老町のアイヌ民族博物館で27日から、夏限定の夜間開館プログラム「ポロトコタンの夜」が開幕した。
 同館はこの日、通常閉館から1時間後の午後6時に再オープン。道内外から約60人が来場した。
 学芸員による展示解説ツアーに続き、伝統家屋チセではアイヌ古式舞踊のステージが開演。照明が落とされ「その昔、この広い北海道は私たちの先祖の自由の天地でありました」と、アイヌ神謡集(知里幸恵著)の序文が朗読されると、エカシ(長老)がいろりにろうそくをともし、祈りの儀式カムイノミを挙行。幻想的なムードを際立たせた。
 その後は民族衣装に身を包んだ踊り手たちが、サロルンチカプリムセ(鶴の舞)イヨマンテリムセ(熊の霊送りの舞)など数々の舞いを披露。最後は踊り手と観客が一体となって乱れ舞う即興歌「ヤイサマネナ」で、盛り上がりは最高潮に達した。
 「ポロトコタンの夜」は28日、8月3、4、10、11、12日にも開催。チケットは各コンビニエンスストアの専用端末で購入できる(ローソンは割り引き特典あり)。問い合わせは同館 電話0144(82)3914。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12072801.html

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