先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

きたひろ市民大学1期生がOB会 

2011-06-10 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 06/09 15:00)

 【北広島】市民大学1期生として今春卒業した26人が、「きたひろ市民大学OB会」(川名広満会長)を設立した。地元の文化財を通して「北広島の歴史や文化を広く伝えたい」と、化石を題材にした紙芝居づくりや、「島松軟石」を使った建造物の調査などに取り組んでいる。
 市民大学は、市内の文化財などを活用してまち全体を博物館に見立てる「エコミュージアム構想」の一環として、市教委が主催している。
 1期生は2009年から2年間、北広島の自然や歴史を学び、卒業後も活動を続けようと4月に会を結成。11のグループに分かれ、大正期から1960年ごろまで市内で採掘されていた「島松軟石」を使った建造物や、アイヌ民族の砦(とりで)「チャシ」の跡などを調査している。
 紙芝居づくりを担当するグループは7日、市中央公民館に集まった。7月に完成予定の紙芝居は、市内で化石が発掘された「キタヒロシマカイギュウ」を題材にした空想の物語で、「乱獲で絶滅したといわれるカイギュウの家族」を主人公にして命の尊さを訴える。グループ代表の松岡純子さん(67)は「市内に立派な文化財があることを子供たちに知ってほしい」と話す。
 同会は「北広島の歴史や文化を伝え、市民にまちを好きになってもらいたい」としており、市民大学の卒業生以外もメンバーに受け入れるという。(貝沢貴子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/298072.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かながわ遊ナビ:アンデス先住民家族描く 横浜でチャリティー上映会 /神奈川

2011-06-10 | 先住民族関連
毎日新聞 2011年6月9日 東京朝刊

 ◇18日
 市民団体・シネマアース(横浜市栄区)は18日、県立地球市民かながわプラザ(同市栄区小菅ケ谷1)でチャリティー上映会を開く。
 上映されるのは松下俊文監督の「パチャママの贈りもの」(09年、日・米・ボリビア合作)。南米ボリビアのアンデス高地を舞台に、先住民の家族の暮らしや少年の成長を描く物語。入場料の一部を東日本大震災の被災地の子供たちに寄付する。
 10時半と13時半の2回上映。当日券のみ。一般・シニア・学生900円、小中高生は300円。問い合わせはシネマアース(080・5506・2665)。【山田麻未】
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20110609ddm014040201000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする