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(日々これバタバタ)Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

神戸であわただしくお茶する

2015-12-16 | パン・スイーツ

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先週、会議のために、神戸へいくことになり、新神戸駅からほど近い会議場の地図を調べていたら・・・・はっ!!・こ・こ・ここはっ!!
いつか行ってみたいな、と思っていた新神戸のカフェ「トースター」の真ん前だったのです。
「トースター」って店名なくらいだから、パンが美味しいお店らしく、トースターで焼いた厚切りトーストに、目の前でバター塗ってくれるとか(まぁ、家でも出来るが)、アーモンドごろごろトーストとか、はちみつバタートーストとか、パン好きにはたまらんじゃないですか。

このお店でランチすれば、行きたかったお店にも行けて、旅先でランチ難民にならずに済むし、大ラッキー、と思って、冷たい雨もモノともせず、足取り軽くカフェにたどり着いてみたら・・・・・・
灯りが消えて、「CLOSE」の看板前で、ぼー然と佇む女ひとり。その日に限って、臨時休業されてました。がぁ~ん。
                     

すっかり厚切りトーストの気分だったので、残念感MAXで・・・・・思考停止。神戸らしいこんな公園で、はて、いかがしたものか????・・・・・と、途方に暮れた。
会議の時間は刻々と近づくし、結局、駅ビルの中で、完全冷凍食品のハンバーグランチを1,280円というお安くも無い価格で、かっ食らってきました。
          

だからといって、転んでもただでは起きないぞ。旅先では、すきま時間もムダにせず。
会議が長引くと思って、帰りの新幹線を少し遅めの時間で予約していたので、会議が終わっても、乗車時刻まで45分ほど余裕がありました。
だったら、有効活用しようと・・・・・・・新神戸駅のすぐ近くのカフェ「BERTHIER(ベルティェ)」へ。
新神戸駅は、山麓にある静かな場所です。BERTHIERは、山を借景に坂道の途中にあるガラス張りのシンプルでナチュラルなカフェでした。                   
                     
朝7:00~夕17:00までの営業なので、私が訪れた時間は閉店ギリギリ。お客様は誰もいないし、オーナーさんも、帰り支度をしていたような????
でも、せっかく広島くんだりからやって来たんだもの。心の中で「ごめんよ、ごめんよ。」と思いながら、お茶だけじゃなく、ケーキも、と選んだところ・・・・・出てきたのがこちら。「わぁ、キレイ~」
       

タルトには、もったり泡立てたホイップクリームも添えてあるし、予想もしていなかったアイスクリームやカットフルーツ、きらきらのジェリーまでついてました。
ソースや粉糖も、ちゃんとかかっていて、帰り支度していた所に飛びこんだのに、きめ細かい仕事ぶりに、恐縮です。

新幹線の時間は近づくし、閉店の時間は近づくしで、ゆっくりお茶というわけにはいかなかったけれど、タルトも紅茶もとっても美味しかったです。
しかも、ドリンクもプラスしたケーキセットの価格が750円(税込)ぽっきり。このセットなら、1000円と言われても、全然文句なしに、払いますよ。

色づく山を見ながら、ゆっくりお茶したり、道行くオシャレな人達を眺めたりは出来なかったとけど・・・・・リミット45分間で、堪能した神戸の街角カフェのケーキセットは大満足。

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人間ドックの心配ごとは

2015-12-15 | お弁当

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サラリーマンやっててヨカッタ、と年に1度だけ、会社に対する忠誠心がふつふつと沸く、人間ドックの日がやってきました。
検診は、自費だとけっこうなお値段だから、なかなか思いきれず、ってこともあるやに思います。
それを、会社が負担してくれるからこそ、ありがたや、ありがたやで、全身隅々まで診てもらう気満々で、2日間の入院ドックスペシャルです。
腫瘍も持ってるし、意外に虚弱(誰だ??ウソつけと言ったのは???)なので、毎回どこかが要精密検査で引っかかるから、ドックは毎年欠かさず。

前夜8時から絶食絶飲なので、当日朝は、朝ご飯&お弁当をこしらえるのがツライわぁ。
つい、無意識につまみ食いあじみしたくなるもんね。
テキトー感が、おもいっきりにじみ出た今朝の息子のお弁当。。
         

2日目は、バリウムをごくごく飲んでの胃検診ですが、最近、呑みやすくなったと言っても、激マズですよね。おまけに、下剤が入ってるでしょう。
なにより、それが心配。バリウム飲んだ夜は、最愛の山下達郎のコンサートに行くのです。
コンサートの途中でゴロゴロとなって、中座するようなことになったら・・・・と思うと、気が気じゃありません。

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グルメ会となってはいけない忘年会@天成元

2015-12-14 | そとごはん

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先日、カメラサークルの忘年会がありました。
会場はサークルメンバーのメイさん(中国籍女子)の友達のお店。お店のスタッフ、みんな大陸の方たちの十日市の中華料理店
「天成元」なんて読むんだ???と思っていたら、「チンセイゲン」だった。
                       
今年は、スペシャルゲストが飛び入り参加。
ビフォーアフターご出演の建築家の匠です。建築家は、当然、一眼レフは持っているけど、使いこなせずお悩み中だったので、サークル主宰の先生をご紹介したところ、お仲間いり。

「最近、撮影会がグルメ会になっていると先生が多少ご機嫌がよろしくないのは、たぶん、私のせい。
一眼レフも持っていないし、絶景を前にしてコンデジのシャッターさえも切らず、「心のフィルムに焼き付けました。」と、ぼぉ~と見ているだけの、機械オンチのバカモノなので。
先生も、やっとスキルを伝授できる理系人間にめぐり合えて、ヨカツタ、ヨカッタ。

でも、今日は撮影会じゃなくて、忘年会だから、良いよね!!
「天成元」は、お安くて、ボリューミーで、お味も良し、ということで、あっという間に満席になりました。

前菜の盛り合わせ。焼き豚、蒸し鶏の葱ソース、ピータン、キューリの甘酢漬け。どれも、量たっぷり。
   
     

鳥の唐揚げ。唐揚げ、デカッ!!
        

フカヒレ入りのスープ。あっつ、あっつ、でした。
        

ペキンダックも出たよーーーー。ダックはパリパリ。薄餅はモチモチ。そして甜麺醤の甘い味噌、もうパーフェクト。
         

麻婆豆腐は甘いのと、辛いの。甘いったって、十分辛い。辛い方は、山椒も唐辛子もドバッ、でした。先生、ひと口食べて撃沈。私は、ヘーキだったけどなあ。
           
          

ちょっとここで、クールダウンタイム。メニューに杏仁ジュースとあったので、頼んでみたところ・・・・・こんな大陸感MAXな缶ジュースが出てきたよ??植物蛋白飲料って何???モノすごーーーーーく甘くて、ひと口飲んで「ぶほっ」となった(爆)
パッケージのひと昔前美人は、中国で、とっても人気のある女優さんだそうです。
                                 
エビチリ、ギョウザのベタな所もはずせませんよね。
           
           

小龍包は、肉汁じゅわ~だと思い、おそるおそる齧ってみると・・・・・「アレ??肉汁全然入ってないよ???」となった。
・・・・・で、先生が安心して勢いよく齧ったら・・・・・梨汁ビシャーーのふなっしー並みに、肉汁がビシャーと効果音付きで飛び出て…・ビックリしたぁ。個体差が大きかったようです。
                   

メイさんのお友達だから、と大学芋をサービスしてくれました。
出来立ての大学芋は、氷水に漬けてから食べるって、本場の大学芋の食べ方ハウツウ、ご存知でした????私は、知らなかった。
        

ということで、 先生に「次の撮影会の予定は????」「桜の前に椿とか撮りに行か無いんですか???」・・・・・・・と、お尋ねしたところ・・・・・「う~ん、次は、1月に新年会ですね。」だって。
「撮影会がグルメ会になっとる!!」と、ご機嫌ななめだったんじゃなかったっけ。

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【同じお題で書きましょう】牡蠣

2015-12-13 | くらし

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12月の【同じお題で書きましょう】のお題「牡蠣」。
牡蠣といえば、切っても切れない食中毒。牡蠣にあたった、という方は、それこそたくさんいらっしゃるでしょう。でも、私のシチュエーションで牡蠣にあたった人は、そうそうおるまいぞ。

私が牡蠣にあたったのは、遠く異国の地。フランスは花の都パリ。それも新婚旅行で。
シャンゼリゼのオープンテラスのカフォで、「このままパリで暮らしたいくらいだわ~。日本に帰りたくないわぁ」なんて調子こいてたら、私だけ、牡蠣にあたった。ツアーでご一緒した方も、食べたのにはずなのに。なぜか、私だけ。もちろん、オツトは、ヘーキヘーキ。

牡蠣の産地の広島県民ですから、子ども自分から生牡蠣バンバン食べてました。
それまでの20数年間、1度もあたったことは無かったのに・・・・わざわざ、高いツアー代金払ったパリで当たらんでも(爆)
トホホ。

食後2時間くらいして、なんだか気持ち悪いんだけど・・・・うぇ、なんかものすごく気持ち悪いんだけど、うげぇ~、って感じ。
牡蠣にあたった方は、ご存じでしょうが、食中毒って上下同時に襲って来るんですよね。どっちを優先するか、究極の選択だったりしませんでしたか????
たぶん、1晩で、20数回は嘔吐したと思います。もう日本に帰れんかも、と思いました。やっぱり、日本に帰りたいよ~。 

死ぬ思いで、なんとか、広島駅に帰りついて、新居に寄るまもなく、そのまま病院直行。脱水症状がひどくて、入院し、いきなり別居という新婚生活の幕開けでした。

以来、牡蠣は食べない、というより、トラウマで食べれなくなりました。加熱した牡蠣なら、なんとか食べれるようになるまで、1/四半世紀以上かかりました。
今でも生牡蠣は食べれません。怖くて、箸がナマ牡蠣をつまみ上げることを、いまだに拒みます。

白ワインのお伴に、生牡蠣にちょっとレモンを絞って、みたいな大人のオイスター生活は、夢のまた夢なの。
      (クラフトダイニングさんのHPより)

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旅をする木を読むと

2015-12-12 | カルチャー

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冬が近づき、風を冷く感じる季節になると、読みたくなる本があります。
以前もこの本について、書いたことがあるのですが、読み返すたびに、胸に清冽な風が吹き渡る気持ちに。

動物写真家、探検家の星野 道夫さんがアラスカでの暮らしを綴った「旅をする木」
星野さんは、アラスカの極北のエキスモー村の空撮写真を見て、強烈にその景色に魅かれ、ここに行こう、と自分の人生を決めた人。魂を揺さぶられる"もの"に出逢って、それを実行した人。
私の持っている本には、1枚の写真も載っていないのですが、星野さんの文章を読むだけで、アラスカの海と平原が、目の前に広がってくるようです。
                       

私の大好きな章「赤い絶壁の入り江」の一文をご紹介すると・・・・・

「私たちはやがて入江のもっとも奥にたどり着き、錨をおろしました。船のエンジンを切ると、今度は本当の静寂に包まれ、今まで気づかなかった音が少しずつ聞こえてきました。

ピロロロロ・・・・とハクトウワシの小鳥のようなさえずりです。けれども、あたりの森を見回しても、姿が見えません。
ポチャン・・・と一匹の鮭が、海面から30センチ飛び上がりました。」 by星野 道夫 『旅をする木』

・・・・・ね、目の前にアラスカの静けさと広さが、広がってくるでしょう???

星野道夫さんは、42歳の若さで、ヒグマに襲われて急逝されました。
長年アラスカに住み、自然を愛し、誰よりも野生動物のことを知り尽くした星野さんが、なぜ熊に襲われたのか???と、疑問に思っていたら、テレビ局のオーナーが餌付けしたヒグマだったとか。
真偽のほどはわかりませんが、人間が自然の営みに気まぐれに介入したことの結果であれば、こんな悔しいことは無いですね。

私は、ミニマリストにはとてもなれそうにないどころか、断捨離もできず、あれも欲しい、これも欲しいと物欲いっぱいの人間ではありますが・・・・・・この本を読むと、100年後の地球のために、いまの自分に何が出来るかな???と、冬の夜長に、ふと考えることがあります。

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