オットと山下達郎のライブに行った日は、オット37.7度の発熱。ワタクシ、人間ドックで胃カメラ呑みこんだ直後・・・・・ということで、ライブ前の軽く腹ごなしに、何食べようか・・・・と、しばし思案。
最初、オットは焦がし焼きそばをリクエストしていたのです。「ビール1杯飲んだら、元気になる」というのが、オットが信じる健康神話なもので。焼きそばにビール、いいねぇ~、と向かったものの・・・・・・
・・・・・残念ながら、時間が早くて「焦がし焼きそば 嬉一」は、オープン前でした。
そこで、ハタと気づく。ちょっとちょっと、熱があるんでしょう???私も、胃カメラしたばっかだから、刺激的にものは食べない方が良くないかい???・・・・・・と。
急きょ、常識がムクムクと湧き上がり、胃袋に優しい、うどんに変更しました。
八丁堀で軽く30年以上は、営業しているうどんの老舗「一風(いっぷう)」へ。
冬の寒さが本格的になったら、鍋焼きでしょう!!
太葱、かまぼこ、半熟の落し玉子と、揚げたてエビ天が入って、900円なり。七味唐辛子は、気持ち少な目で。
「うどんにビールっていうのも、ちょっとね・・・・」と言って、呑まないのかと思いきや・・・・『熱燗ください』というオット。元気の源はビールだけじゃないもんね。
一風のうどんは、腰があるような、でもちょっと柔らかめでもあるような、何とも不思議な食感ですが、太めなので太麺好きの私の好みです。
そして、ここのうどんの特徴は、長ーーーいこと。
いつぞやは、チビッ子(5歳児)に、ここのうどんを食べさせたら、うどんのひと筋が長くて、ツルツルと吸い続けても吸い続けても、なかなか終わりがこないものだから、酸欠状態になってました。