いつかは行ってみたい、と思っていた産業遺跡のあの軍艦島に行ってきました。
そろそろ、世界遺産に登録されそうだから、いまのうちに、上陸しとこうっと、長崎まで往復900キロ、1泊2日で走破しました。ドライバーは、私じゃないけど(爆)
軍艦島って『行こう!!行くぞ!!』と、決意しないと、行けない場所。誘ってくれる方がいたので、総勢6名で乗り合わせて、思い切って行ってきました。
軍艦島とは何ぞや???という方には、詳しくはWikipediaをご参照いただくとして、ザッと言うと、海底炭鉱の採掘のために大正時代に出来た人工島。最盛期は周囲1.2キロのコンクリートの島に5000人が住んでいて、世界一の人口密度。小・中学校から、映画館、プール、となんでもあったけど、昭和40年代に廃鉱となって、いまは無人島。
・・・・と、私が、つべこべ言うより、軍艦島の姿を見てもらうのが1番。
長崎港から船に乗って、こんな大橋の下をくぐって。
隠れキリシタンの島々を見つつ。教会とマリア像が見えます。もはや、隠れて無いけど・・・・
出港してから、約40分弱。遠くに要塞のような、異様な姿の軍艦島が見えてきました。
上陸します。これは小・中学校のあと。この島の建物は、日本初のコンクリート建築です。真ん中のアイアンの残骸は、体育館の屋根の名残り。
上陸しても、自由に動き回るのは禁止。限られた遊歩道を、ガイドさんと一緒にまわります。
・・・・・・と、こんな感じ。廃墟好きにはたまんないでしょう。
廃墟は、はむしろコワイと思うけど・・・・ここは、霊や神秘的なものは感じませんでした。日本の経済成長を支えた、ということですね。
浮き桟橋を船が離桟したあとで、島を一周してくれるので、全景が見えます。
全景を見ると、"軍艦島"というネーミングに納得。
長崎までたどり着けば、あとは、船にお任せ。それほど上陸は難しくないです。いつか行きたいなぁ、と思っているかたは、お早めに。世界遺産になると入島料や船賃が高くなりそうだし、なにより、風化が激しいので、数十年後は、無くなるかもよ???
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